雪華舞う五助山  凍てつく有馬四十八滝                                 

山と橋を渡る
                             Masao's Photo Gallery 08/2/24

住吉くるくるバス10:36→住吉台エクセル10:46→五助山12:00→発12:20

ガーデンテラス13:35→昼食後発14:15→百間滝→七曲滝→有馬温泉16:20


 
 今月は何かと忙しく、なかなか山歩きができない。
昨日はマンションの梅見会
ところが朝から雪混じりのお天気となり会食だけとなった。
昼から晴れ間が広がり岡本梅林公園に一人で出かけたが
花より人のほうが多く2分咲き。
そして今日は日曜日
雪混じりの思わしくない天気と予報されていたので
家でごろごろしてすごそうと思っていたが
朝起きてみると眩しいような青空が見える、庭は薄らと雪化粧。
とたんに山歩きがしたくなった。
急いで山支度を始め家を出たのが9時半を過ぎていた。
どこに行こうかと迷ったが
住吉駅から住吉台まで「くるくるバス」が出ているので
バスで途中をショートカットして五助山に行くことにした。
 バスは15分おきに出ていて10人ぐらいしか乗れそうにない。
乗客は若い女性が一人だけで、この時間の利用者は少ないのだろうか。
住吉台は坂のきつい町でこのバスはとても便利だと思う。
終点の住吉台エクセルで降りて
少し東に戻ると北側に五助に続くハイキングコースが見える。 




バス停を降り登山道に 10:50




石切道の分岐 11:00


 バス停から五助堰堤までの道はなだらかで
ほぼ水平に近い。何組か犬を連れた人たちに出会う。
住吉台に住む人たちの散歩路なのだろう。
五助堰堤から下るときは
アスファルト舗装された道を延々と歩くことになるが
バスでショートカットして良かった。




五助堰堤 11:05




五助の木床板橋 11:10




五助山に向かう渡り 11:12

五助堰堤を超えると木床板の渡り廊下が続く
周りは猫柳が生えているが
今年はまだ蕾も硬く開花まで、まだまだ時間がかかりそうだ。
木床板を渡るとすぐ左手に木床板の一部が放置されている。
この放置された木床板を左に小川を渡ったところが
五助山への入り口となる。


 


この看板を右に行く

五助山入り口の小川には青や赤のテープが見える。
藁草履もぶら下がっている。
この崖を上ると土砂崩壊防備保安林と書かれた兵庫県の看板があり
真直ぐ進むと五助谷に
看板の右手に進むと五助山に行く道となる。


 


五助のナイフリッジ 11:20

看板を右に進むと、
五助山のナイフリッジと呼ばれる馬の背となる。
右半分が完全に崩壊し草木もあまり生えていないので
絶えず地山が緩んでいるのだろう。
たぶん地震で崩壊したと思われ
登山道としては利用しないほうが賢明と思う。
昭文社の地図にも登山道としては記載されていない。
五助山の入り口としては
もう少しだけ上流の池の手前を左に曲がり
小川を渡ったU字渓谷?から(ロープあり)入ったほうが無難。


 


分岐 11:50

ナイフリッジから五助山頂までは馬の背が延々と続き
大きな境界杭も頻繁にあるので
これに沿って歩けば迷うことはない。
おまけに
このコースにはやたら樹木にペンキ印が付いていて
逆に迷いそうになる。写真右手に見える分岐は
ナイフリッジの入り口より
もう少し東側上流の住吉道から入る道なのだろう。
そちら側が今では本道なのかもしれない。
ナイフリッジを過ぎたあたりから雪が少しずつ深くなってきた。
幻想的で誰もいない雪道をひたすらトレースする。
この先、凌雲台まで誰一人出会うこともなかった。


 


12:05 五助山山頂




山頂で記念写真




五助山より東おたふく山を望む

ナイフリッジの入り口から40分ほどで五助山の山頂に到着する。
ここには4等三角点がある標高636.6m。
三脚を取り出して山頂にて記念撮影。東お多福山か


 


@分岐 右を行く 12:30




A分岐 左を行く 12:40 


 五助山から北に一旦下り、そして再び登り
15分ほどで分岐@に到着
ただし左は侵入不可、右手に印があり
笹薮を東に突き進む。しばらく笹薮が続き北に曲がり
がんばって歩く。やがてA東西の分岐
どう進むかと迷うが、左に凌雲台が見える。
左下は小さな岩場のようだがマーキングがある
左Aにおりる。




五助谷が見える 13:00

12:40の分岐から西に進む
雪も深くなかなか険しい道 右手に五助谷が見える。
この尾根は五助谷を取り巻くように東西に位置する。
五助谷からの進入路があるのかもしれないと
慎重に歩くが見つからない。


 


緑のペンキが岩に 13:16

やがて、岩壁に突き当たり,登り切ると岩肌に緑のペンキ印が
この岩の南に下のルートらしきものがある。
ここが五助谷に通じる道なのだろうか。
とすればここが東の天狗岩?
 ここからさらに10分ほど歩くとまたも大きな岩に
左から巻く、もしかしたらこの大岩が東の天狗岩?

 


13:24 大きな岩




大きな岩のてっぺんに登る




 大きな岩の上に立つと
茅渟(ちぬ)の海がみえた。
なかなか居心地の良い岩だ!
もしかしたらこの岩が地図にある東の天狗岩?
このコースでは最大の岩だから
そう思う.。




13:33 縦走路がやっとみえた




13:35 縦走路到着


大きな岩から10分ほどで凌雲台がすぐそこに、肩までつかる笹道
そこを抜けると全山縦走路
今来た道は「迷いやすく危険」熟練者コースと記されていた。
そうかもしれない
少し疲れた




凌雲台 雪景色 14:15




凌雲台から極楽茶屋に通じる道




紅葉谷のぶなの木 14:32












15:00 百間滝




15:40 七曲滝

今日は山頂から素直に引き返すつもりであったが
有馬まで来てしまった。
凌雲台で休んでいたら有馬から登って来た人たちの
滝が凍っていたよ とのことで滝めぐり
来て見てよかった
今日も一日ご苦労様でした!





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