荒地山道畦谷(2)は奥深し                                        

山と橋を渡る
                             Masao's Photo Gallery 08/6/15

芦屋川9:30→道アゼ谷砂防ダム10:26→道畦谷第三堰堤10:50

左股の広場10:18休憩11:38発→馬の背11:44→サンデーモーニング12:13

昼食13:00発→ビーナスと道化の森13:27発13:40→十二間四方岩13:45

道アゼ谷下り口14:06→絶壁岩14:26発14:36→道畦谷第二堰堤15:14

道畦谷第二堰堤下15:32→分岐15:37→道畦ダム17:48→城山堰堤16:15




怪しげな分岐 10::34

 昨日の道畦谷北尾根に続き今日は昨年始めてトライした左俣の尾根の確認と道畦谷を下ってみることにした。阪急芦屋川の駅から1時間ほどで、弁天岩・北尾根との分岐に到着する。右手の怪しげな印のある木殻ではなく、左手の感じの良い小路から入る。石には怪しげな方向が北、感じのよい小路の方向が南と記されていた。南とは昨日荒地山の標識にあった南尾根のことなのだろうか?
 小路を少し進み、畦谷谷を再び左(右岸)に渡ると怪しげな岩が鎮座していた。近づいてみたが登れそうにはない。この谷の左にも谷があるようで、崖崩れが発生し大きなホワイトストーンによって周りの木々がなぎ倒されていた。比較的新しいものだと思う。ここを歩くのは危険だ!
 この谷が高谷さんの地図にある「左俣」なのだろうか。
 またもや怪しげな分岐、右手方向は「北」と書かれているように見える。右手の谷をそっと覗いてみると、これまた怪しげな谷底に倒木がいっぱい。ここを行けば道畦谷第二堰堤に行けるのだろう。そして右俣(三倉谷)や中俣(中ノ谷)・・・・へ、「北」が示すものは北尾根に通じるということか?
 高谷さんの「芦屋の山」地図によると、右俣から北尾根のビ-ナス道化の森の西側に抜けるルートが記るされている。



怪しげな谷底 10:43

 しばし、考え込んでいると、左手の斜面からご夫婦がダッシュで下りてこられた。そういえば初めてここを登ったときも、別組だと思うがダッシュで下りるご夫婦にであったような気がする。
 多分左に進めは東尾根もしくは左俣なのだろうと?をとばしながら、とりあえず斜面を登ることにした。


左股の源流?10:48

 左斜面を登るとすぐに谷を横断する。谷といってもここはすでに谷でなく、僅かに水が流れる小さなトレンチ(写真左)だ。トレンチの手前に斜面(写真上)があって、ここを登るのかと少し考えたが、水平方向(谷を横断する方向がよく整備されていたのでそちらに進むことにした。



怪しげなロープ 10:48



10:49




 水道ホースのような怪しげなロープのある、その先には頼りなさそうなトラロープが、斜面を登ると、前方に堰堤が見えた。これが道畦谷第三堰堤だ!
本当は堰堤の上を巻く道が在るのだが、少し藪を漕いで堰堤の横に出てしまった。おかげで東尾根を目指す人達に出会い、新しいルートが発見できた。


バイバイ 10:56

 堰堤の天端に立つと、柵の向こうに男性が一人、そして背後のがけの上から男女五〜六人がグループで下りてこられた。これでダムの上に道があることはわかった。彼らは東尾根から荒地山を目指すつもりで迷っておられたようだ。「荒地山はいつ来ても迷う・・とぶつぶつ・・・・」その通りだ。やがて皆さんバイバイと手を振りながら堰堤を渡り、左岸の尾根に消えて行かれた。ああ・・あの道が東尾根なのか・・・ 前に上った尾根はここから登る先ほどの人達が下りてこられた左股のマイナーな道なのだ。


やがて道がありました!
元気な声が聞こえてきた



11:11 第三堰堤の上部を越える




シダの茂る急な斜面 11:15



頂が見えた 11:17



左俣尾根の広場 11:19

 やっぱり去年来たところだ!左俣の頂上は小さな広場になっていて、見晴らしも抜群!うれしくなって記念写真をパチリ!今回は2度目とあって余裕があった。辺りを見渡すと荒地山のボルダー群が・・・荒地山は四方岩だらけのなのだろうか。昨日登った北尾根の石の階段や道畦谷第三堰堤と東尾根が見える。やがて荒地山のほうから「おーい、おーい」と手を振る人達の姿が見える。先ほどの人達だ、あちらからもまる見えなのだ。


第三堰堤で出あった人達



拡大すると



道畦谷第三堰堤と東尾根



道アゼ谷北尾根と石の階段

 広場を後にして荒地山の尾根道に向かう。広場からの出口は少し分かり難いが、荒地山に向かって前方左手の方向に良く踏みこまれた道がある。道なりに進んでゆけば5分ほどでD9の手前の馬の背にでる。ここから岩梯子までは10分もかからない。
 荒地山に向かう道は、今日はとても混雑していた。岩梯子はたいそう閊えていたので、右手の迂回路から入ることに・・・・・。 古い七右衛門嵒を覗くと、なんと欠番になっていたD7の札が落ちていた。七右衛門嵒がD7だったのだ。 


馬の背に出た 11:45



旧七右衛門嵒



D7の札がここにありました!



プラクティススラブ 12:13



お座敷岩も

 今日の荒地山ボルダーはたいそうにぎやかだ、ボーイスカウトの子供たちが大勢いて岩登りを楽しんでいる。プラクテススラブ程度は一気に駆け上っている。お座敷も先客が・・・それではビッグボルダーで昼飯に、そして13:00出発、道畦谷に降りる道を探してとうとう十三間岩まで行ってしまった。高谷昌良さんが書かれた「芦屋の山」の地図から推定すると北の絶景分岐辺りにあるはずだが降り口は見当たらなかった。しかし昨日見逃してしまった「ヴィーナスと道化の森」発見できてよかった。
 一旦引き返し、荒地山の分岐株立ち樹形の大きなきのそばから下りることにした。株立ち樹形の大きな木の横に、立ち入り禁止の看板がかかっている。左手のすぐ谷方向に下りないで少し奥に進むとリボンがぶら下がっている。このリボンは道畦谷の底まで適度な間隔で取り付けられており、リボンを目印に下ってゆけばあまり迷うことは無い。リボンテープが心強く思われた。



谷底会 12:18 

 分岐から少し南にそして東に(かなり方向が怪しくなっているが)10分ほど進み、辺りがうっすらと暗く少し不安になってきた。と・・摂津谷底会の札が・・・このところ怪しげな谷底に入ると必ずといってよいほど出会う札・・・少し安心した。


12:19

 ところが谷底会の札のすぐそばの岩の下にリボンが・・・・こんな所を下りるのか?慎重に巻き道を探す。怖いと思ったら必ず巻き道はあるはずだから冒険はしない!あった!


絶壁 14:26



左のそそり立つ壁



リボンの付け替え 14:36

 またしても絶壁、絶壁の下にリボンが見える。左に迂回しようとするとそそりたつ岩肌、右側に迂回路がありそう、絶壁のリボンを少し分けてもらい、右側の迂回路につける。これで後から来る人も迷うことはない。


つたのロープで下る 14:57



蔦が見事に撚っている 15:06



道アゼ谷入り口 15:10

 やっとの思いで谷を脱出することができた、看板には「これより道アゼ谷 荒地山まで30分」と書かれていた。下りにたっぷり1時間はかかってしまった。やはり上りが楽なのだろうか、それとも北尾根に抜ける別のルートがあるのだろうか。これは今後の課題だ!



 谷に下りると左手に堰堤が見える。多分道アゼ谷第二堰堤だろう。右手の沢が右俣(三倉)今下ってきた沢が中俣(中ノ谷)なのか?
 右俣と中俣の記述修正しました。高谷昌良さんの「芦屋の山」よると
 『ダムの上は広い河原・・・・河原の右より奥まったところに涸れた滝が見える。・・・・滝の上あたりで沢は分かれる。真直ぐ上がっているのが中俣、右に分かれているのが右股である。・・・中俣の登りにかかる。・・・やがて岩梯子の頭から荒地山頂上に向かう縦走路と荒地山新道との合流点のすぐ近くに出る。』
 多分下ってきた道は中俣なのだろう。08/0707


道アゼ第二堰堤 14:15

 沢を左手方向に進み、道畦第二堰堤の左岸の上部を越えて谷に下りる。そこは朝方覗いた倒木のある怪しげな谷底だった。そして谷の右岸に上がると怪しげな分岐もあった。これでこの谷の一部がわかつたような気がする。




城山堰堤の河原で乾杯16:15

昨日に引き荒地山道畦谷探索
道畦谷も奥が深い
今度は中俣と右股の分岐を確かめてみたい
東尾根も歩いてみたい
どこから入ればいいのだろうか
興味は尽きない
このあと
城山堰堤の河原で乾杯

今日も一日ご苦労様でした。


荒地山Ver4.4地図はここからPDFでダウンロードできます。


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