住吉川源流 右岸道より黒岩谷                                              

山と橋を渡る
                             Masao's Photo Gallery 08/7/27(日)

阪急岡本9:00→山ノ神9:50→打越峠10:34→住吉道10:56

大平岩11:10→土樋割峠12:40発13:50

一軒茶屋14:45発15:15→有馬温泉16:30





 夏の山歩きは谷や川筋が涼しい。
本日の山歩きは六甲夏向きのコース
まず岡本から八幡谷に入り
山の神から打越峠を経て
黒五谷を横切り住吉道に出る。
ここまではほとんど陽にあたることはない。
そして住吉川源流を遡り
水遊びをしながら土樋割峠に
ここで昼食をとり
余力があれば黒岩谷から最高峰に
そして有馬温泉・・・・・・
う〜ん
最高の六甲夏向きコース。
 岡本駅から山の神までは順調に歩く
ところが山の神からは急に道がきつくなる
15分ほど歩いただけでバテテしまった。
 おサルの案内板によれば真直ぐ斜面を登打越山
左手の本道を行けば打越峠と案内されている。
打越山に寄って見たかったが今日は断念することにした。
ここから右手の斜面を少し進むとあとは緩やかな道が続き
20分ほどで打越峠打越峠に到着する。


 
 打越峠から黒五谷を抜け
黒五山の尾根を越えて住吉道にでる。
そこから数分で西滝ヶ谷が合流する住吉川左岸に
落ち着いた雰囲気の休憩所がある。
そこは小さな広場になっていて
どなたかか
いつも綺麗に掃除をされていて
気持ちがよい。
六甲はたくさんの人たちに守られている山なのだと思う。
ここでしばし休憩し
広場の上流から大平岩に降り
住吉川右岸を歩く。




大平岩 11:10

 大平岩の近くの川面では女性3人が休憩中、
しばらく進むと今度は男性が一人
そしてまたその奥でも誰かが水浴び中・・・
なかなか川に入れるチャンスが見つからない。




11:17




よさそうな岩場が見つかった 11:20




ここで小休憩、

本当はドボンとつかりたいところだが
我慢してタオルで汗を拭き取る



西お多福分岐 11:34


本庄橋に向かう分岐 11:44
 

水浴びの後
しばし左岸を進むと左手に西お多福山に行く分岐
(写真-左上)が見える。
ここから再び右岸に渡り
しばらく山道を歩くと
真直ぐ西に進めば西お多福山、
東に行けば本庄橋と書かれた分岐(写真-右上)に出る。




水場 12:00



対岸は雨ヶ峠辺り?12:11
 西お多福山の分岐からは比較的緩やかな
よく整備された登山道が続く
途中水場があったので非常用として補充することにした。
飲料水としてこの時期に適しているかどうかよくわからないが
お昼のコーヒー用に沸かして飲めば大丈夫だろう。
夏の山歩は水が少なくなると、とても不安になる。
 水場から少し斜面を登り
林を抜けると突然見晴らしがよくなった。
谷の向こうは住吉川左岸道
雨ヶ峠あたりなのだろうか。
からの風が吹き上げてきて気持ちが良い。




笹に覆うわれた道 12:23

 突然快適な登山道が笹に覆われる

しばらく進めば再び整備された道に
しばらくこの繰り返しとなる。
ほぼ水平にいくつかの谷を横切るように進む。
高度はおよそ600m
土樋割峠と同じぐらいの標高だ。




本庄橋手前の分岐 12:26

 最後の笹道を抜けると下り道となり
川の音が聞こえてくる。
そして見覚えのある分岐に到着した。
本庄橋の手前に着いたのだ。
初めてのコースだったので少し嬉しかった。
 本庄橋近傍は最高峰を目指す人たちの行き来が多いところ
土樋割峠に到着するまでに大勢の人たちに出会った。
住吉川源流の西お多福分岐からは誰一人出会うことがなかったので
少し寂しくなっていたのかもしれない。
今日は子供たちが多い、夏休みだからね!




土樋割峠の川原 12:40

土樋割峠のいつもの岩で昼食
右岸道のガレ場で汲んだ水を沸かし食後のコーヒー
子供たちが川面で遊んでいる
のんびりとした時が流れ
身も心も安らぐ

新しい携帯電話が嬉しくて
川面の様子を写メール
AKEMIさんKANEちゃんからたちまち返信がきた。
下界はたいそう暑いとのこと

元気が出てきたので
土樋割峠を後にして
黒岩谷に行くことにした。
13:50




そそり立つ黒岩 13:54




黒岩谷の小路 13:54




黒岩谷の清流 13:56

 土樋割峠の堰堤を越えて黒岩谷に入ると
ひんやりとした空気が流れる。
右手に黒岩を眺めながら静かな小路を進む。
途中
谷の様子を見ながら、
次回は沢を歩いて見たいと思った。

 14:00 石積みの崩れた古い堰堤を左から巻く
 14:07 新しいコンクリート製のダムの右のタラップを超えて再び谷に
そして古い堰堤を右から巻いて谷に下りると
黒岩本谷とおこもり谷の分岐に出る。
黒岩本谷は堰堤の左の奥まった所に入り口がある。
沢に下りて右手の奥には新しい堰堤があり
そこを超えるとおこもり谷に入るので注意!




黒岩谷  14:21

 右手にケルンがあって少し奥に進むと静かな沢となる。
ここらあたりはまだ自然がたくさん残っていて気持ちよく歩ける。
古びた堰堤もあるが苔むしてすっかり沢に溶け込んでいる。
そして涼しい。
まさに夏向きのコースだ。
土樋割峠から50分ほどで銃走路に出る。
多分最高峰に行くには最短のコースだと思う。




一軒茶屋で休憩をして
魚屋道を有馬に向けて下った。


今日も一日
お疲れ様でした!

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