岡本バットレス(甲南バットレス)                                               

山と橋を渡る
                             Masao's Photo Gallery 08/9/22

阪急岡本8:00→岡本バットレス8:35発10:15→山ノ神1040→七兵衛山11:30

土樋割峠14:00発15:00→雨ヶ峠15:28→横池→風吹岩16:35→保久良さん




 9月に入ってもなにかと慌ただしく、今日は久々の六甲山歩き。体もかなりなまっているので、あまり負担がかからないコースを選定。 本日のポイントは、岡本バットレス(別名甲南バットレス)・七兵衛山、そしていつものように土樋割峠で食事して、帰りは、体調と時間に相談することにしよう。 八幡谷入り口から、少し入ると道の左右に1組の道祖神があり、その先、右手に橋があり、朽ちたお堂がたっている。橋を渡ることなくそのまま進むと、大きな石があり、少し先左手は谷となっていて、そこから右方向に石の階段が、階段を上り切った少し先、左手斜面に塩ビパイプが転がっているのが見える。 判り難いかも知れないが、この斜面が岡本バットレスの入り口だ。バットレスの直近まで補助ロープが張ってあるので、ロープを頼りに上れば迷うことはない。


ロープあり
塩ビパイプが横たわっている



 
バットレス上り口








 補助ロープ終端の上部に巨石があり、巨石の左方向から上るとバットレスの基部に着く、左手からフリーで登れそうだが、一旦、最初の巨石の下に降り、巨石を右方向から斜面をよじ登ると山頂にたどり着く。

岡本バットレス








山頂からの眺め


山頂のケルンの跡
 山頂周辺をうろうろして、このまま山頂から行けるコースをと思ったが、あいにく地図を持ってこなかったので、八幡谷のハイキングコースに戻ることにした。八幡谷のコースは保久良さんのコースに比べてマイナーのようで、あまり人に出会うことはない。祠までの八幡谷登山道は足元直下に、ほぼ垂直の切り立った岩壁に囲まれた深いゴルジュが続き、霊感あふれる怪しげな雰囲気が漂う。保久良さんの明るさと対照的であまり人気がないのもうなづける。しかし、夏はひんやりとして歩きやすいのでよく利用する。バットレスの下からしばらく歩くと、新旧のコースに分かれる。どちらの道を選んでも山の神の手前で合流する。私は川原が好きなので旧道を行く。
 山ノ神の先で、道は、またもや、二手に分かれる。左に進めば打越峠に近いが、取り付きの急な九十九折が苦しい。久々の山歩きなので、右手の小橋を渡り八幡谷に沿って、少し回り道をして打越峠に行くことにした。打越峠の手前に七兵衛山を示す新しい標識があった。七兵衛山はそこから5分程でたどり着く。



七兵衛山 山頂 492m 11:30



 七兵衛山頂、どうやら専属の管理人さんが居られる様で、木や石のベンチがあり、ほうきもあって綺麗にされている。七兵衛山462mと書かれた立派な標識もあった。木彫りのお地蔵さんまで・・・・。ここからは大阪湾が一望できて、眺めも抜群。これからちょくちょく寄らせてもらおう。
 南斜面にもルートがある。どこに出るのだろうか、次回はここから下ってみよう。


東神戸大橋が見える



木彫りのお地蔵さんも・・・・・

 七兵衛山をあとにして、打越峠から黒五谷に、そして住吉川源流に・・・久々の山歩きなので少し足が重たい。それでも住吉川右岸道に入ると、豊かな瀬音と緑に包まれ元気が沸いてきた。



住吉川源流



土樋割峠 14:00〜15:00

 予定より大幅に遅れて、やっと最終目的地の土樋割峠に着いた。途中水が残り少なくなり、節水したのが疲れを増幅させたのかもしれない。真夏とは違うので1.5リットルと少なめにしたのと、水場に寄らなかったため、ここに着いたときには0.5リットルしか残っていなかった。今日はインスタントラーメン、コーヒー用の水がないのが残念!

今日は久々の山歩きなので
ここでゆっくり休んで
あとは下るのみ
瀬音に気持ちが安らぐ



横池 16:20

土樋割峠から
帰りは雨ヶ峠を経由して
宝寿水で給水
久々に横池に寄ってみた
なんと
花はないけれど睡蓮が湖面に広がっていた
そして空が
雲が湖面に

休日の合間の誰もいない平日
いつも賑やかな風吹岩にも誰もいない
風吹猫さんもいなかった。

ぶらりぶらりと保久良さんまで一人歩き

今日も一日
お疲れ様でした!

今日の写真はニコンD60、初登場
コンパクトな一眼レフ
なななかいい感じ!

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