六甲 ちいさな秋  魚屋尾根道&芦屋地獄谷                                                     

08/11/09
山と橋を渡る Masao's Photo Gallery 


小路交差点10:45→甲南台11:38→尾根道→風吹岩12:44→地獄谷→高座の滝




 旧暦の10月は神無月と呼ばれるが、出雲では神在月と呼ばれる。11月7日は神迎祭、8日から14日まで神在祭があり、14日には「神等去出(からさで)祭」が行われる。特に今年は60年ぶりの遷宮とあって、えらい神様だけでなく、貧乏神や酒飲みの神様等、沢山の神様が集まられる、私も8日に出雲に呼ばれた??。翌日9日は少し旅の疲れが残っていたが、天気が良かったので、六甲に秋を探しに・・・・
 甲南台 11:38 魚屋道の入り口は甲南女子大の東にあるのだが、今日は神戸薬化大と甲南女子大の間にある谷間から登ることにした。ここは甲南台と呼ばれる住宅地天辺の東端。



甲南台の堰堤 11:44
 入り口に堰堤が見えていたが、堰堤を避けようとフェンス沿いに藪の中を進んだ。ところが堰堤に階段が付いていた・・・・初めから谷に入ればよかった。
 しかし、そこから先にも道らしきものはない。やはりここは登山道ではなかったのだ。


甲南台尾根道 11:53

 が、斜面を無理やり登ると、登山道にでた・・
すると、この道は「尾根道」と記された標識があった。尾根道は樹木が感じよく茂っていて、甲南女子大の東から入る魚屋道の谷道に比べて歩きやすい。


柿の実が 12:03



はぜの葉が 12:03



蛙岩との分岐 12:20
 しばらく歩くと、といってもなかなかの急斜面で苦しいが、鉄塔を通り過ぎて、蛙岩との分岐にでた。東に下れば蛙岩にでる。ものの本に魚屋道の正式なルートははっきりしないとのこと、ひょっとしたら、今来た尾根道が魚屋道かも知れない。なぜなら、歩きやすいから・・・。


12:32


 やがて、金鳥山と風吹岩との分岐、真直ぐ進めば風吹岩、左に行けば金鳥山から保久良さんへ・・・・
 標識を良く見ると、右の藪に入れば地獄谷とか・・・面白そうだが・・・次回にしよう。
 途中深江の山の神の跡を探したが、今回も見つからない。だいぶ前に移転したとのこと。跡地のかけらさえ、ないのだろうか。



風吹岩から地獄谷の紅葉を望む 13:46

今日は無理をしないで金鳥山経由で引き返すつもりだったが
地獄谷の紅葉がきれいだったので
下って見ることに
ただし、ゲートロックは崩壊しているので
途中からエスケープすることに



14:00 ピラーロックあたりからの眺め



14:03 B懸跡



A懸を望む 14:23



14:56 崩壊したゲートロック



芦屋地獄谷の紅葉に魅せられて
ロックガーデンをA懸垂岩まで下った
ゲートロックの入り口が閉ざされているので
あまり歩く人は少ない
今日は地獄谷には降りないで
途中A懸の下から中央稜の鉄塔辺りに脱出!

地獄谷の秋も綺麗だった


今日も一日お疲れ様でした


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