梅の実とニセアカシヤ 保久良さんから有馬へ   
                    

山と橋を渡る
                             Amago's Photo Gallery 09/05/9

出発8:00→保久良梅林8:45→風吹岩10:00→水場10:34→荒地山11:13→水場12:16

雨ヶ峠13:00→土樋割峠13:35発14:45→一軒茶屋16:00発30→銀の湯17:40




8:45 保久良梅林

阪急岡本から天井川に沿い
岡本八幡宮の入り口から橋を渡り小公園へ
少し歩くと民家の手前に保久良さんに通じる登山道がある

保久良梅林は緑がとても鮮やかだった
梅の花の頃も良いけど
この時期は梅実ごろ


 
 

見上げると大きな梅の実が沢山!
イノシシ一家が現われて
落ちた梅の実をぼりぼり・・・・
かじってみるとそんなにすっぱくはない



9:19 展望台

金鳥山への、急な坂道を登ってゆくと
高木に白い花が斜面全体に広がっている。
そういえば保久良梅林にも咲いていた綺麗な花と同じ

展望台で写真を撮っていると
ご婦人に「何の花ですか」と聞かれたが
「わかりません」としか・・・
「甘い匂いがしますね」と
しばし六甲の花の話しをして
もう少し花の勉強しなくてはと・・・

後で調べると
ハリエンジュ(針槐)
別名 ニセアカシヤ と呼ばれる高木に咲く花でした。



この後
風吹岩に
今日は若い女性が多い
なかなかファッショナブルな服装で
かっこいい!



10:24 横池

おたまじゃくしが沢山いた
不思議なことに小さな魚の群れも・・・
もうじき蓮の花も咲きそう!



10:50 水小屋 

このあと水場から高座谷を下り
黒岩に行く予定だったが
新しく付けられた赤いペンキに惑わされて・・・
ちょっと変だなと思いつつも
めったやたらに赤いペンキが木に

なんと水小屋に!
しまったと思ったが
引き返すにはもったいないので
ここから荒地山に・・・・

水小屋には広場から行く方がいいと思うけど・・・




11:09 水小屋ボルダー

水小屋から急な坂を登ると
水小屋ボルダーに先客が

親切に岩場を譲っていただいた。

なかなかの眺め
足元下に見えるのは広場?


西方のボルダー

西方のボルダーへのルートはなさそう

東には黒岩の1本松が見える

この後荒地山へ
そして再び水場に
雨ヶ峠を経由して
土樋割峠に向かう


土樋割峠 13:35〜14:45

土樋割峠のいつもの場所で遅めの昼食
河原には若いふたりづれ
これから最高峰を目指すとのこと
お勧めルートを聞かれ
「一般的には七曲かな・・」
でもそこはすでに経験済みとのこと
「地図には無いけど東尾根ルートは
少しけわしいけどスリル満点」
と・・・
東尾根から年配の方が降りてこられた
聞けば
印も沢山ついているし、迷うこともない」

なるほど東尾根の取り付きには
いやというほど赤ペンキの跡があった

東尾根に向かうお二人さんに
「気をつけてね!」と別れを告げ
黒岩谷に
新しい2つのダムの間は荒れているけど
おこもり谷との分岐を過ぎると
自然がたっぷり残されている。




静かな黒岩谷



15:46 木製階段



15:49 ロープ



16:01 縦走路に脱出

木製階段で堰堤を越え
工事用の階段を登り
ロープを頼りに谷を脱出
おこもり谷との分岐から30分ほどで
縦走路に出る




16:54 木台階段

一軒茶屋の東屋で一休みして
魚屋道を下る。

有馬に下る魚屋道は
いつも綺麗に整備されている
途中「木台階段」と
名付けられた道があった
「2009.3.24 六甲みちなおし会」

いろいろな人達が
ボランテア活動されているんだ・・・


17:09 綺麗に整備されている魚屋道

魚屋道を歩きながら
六甲の山道を守る人たちのことを考えた

誰かの役に立ちたいという思いがあって
様々な試みがなされているのだろう
しかし
時にはやりすぎではないかと思うこともある
しかし
それでよいのではという考えもある
やりすぎと思うことは気にしすぎということなのだろうか
このところの山歩きは
思うことが多い




帰りは銀の湯で
汗を流して
芦屋行きのバスに乗る
今日も一日お疲れ様でした。



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