石楠花谷遡行(U)   
                    

山と橋を渡る
                             Masao's Photo Gallery 09/10/24

神鉄大池8:40→石楠花谷9:07→第二堰堤10:02→第三堰堤10:28

ダイヤモンドポイント11:57食事→スノーロード→記念碑台13:16

寒天山道入口13:51→寒天山道出会14:07→高羽道→油コブシ14:16


森林管理路14:29→寒天山道→寒天橋15:30→渦が森バス停15:36




10/31 一部修正しました



8:40 大池駅到着

今日の六甲山歩きは
北から行きます!
夕方6時には新田さんのTV出演
「人生の楽園」が始まるから・・・
それと
石楠花谷の下流に
前回見逃したかもしれない
小滝群に会いたくて!




8:52

所々地獄谷方面の案内板



8:54 

見覚えのある交差点です。



8:57 

ここを右に進むと沢に出ます



8:58

沢はこの高架下です!



9:01 
テニスクラブ駐車場の
左手奥から入ります




9:07
石楠花谷に突入!
サワーシューズを持っているのですが
とりあえず軽登山靴で
ヘルメットはかぶります




9:22

谷の核心部に迫ります
かなり風化した崖が・・・




F3の滝 9:23
これが石楠花谷を代表する滝

「石楠花小滝」
と名付けました




石楠花小滝




石楠花小滝

この滝が「六甲山に行こう」P21に載っていて
どんな滝なのだろうか
わくわくしていたのです。

なんと とても小さな滝ですが
なかなか魅力的です!




見上げれば阪神高速

さて
どうやってこの滝を越えようかと思案中・・・
振り返れば阪神高速がすぐ傍に

車からの落下物が心配ですね




さて 何処から越えようか?
答えは 画面にマウスのポインターを!

滝の右手の崖にロープが・・・
しかし
水の中に入らねば
サワーシューズに履き替えるのも・・・

滝の右後方に松ノ木があって登れそう
松の木の根っこを捕まえて
ヨイショ!




9:28 F3を振り返れば

ずい分山奥な感じですが・・・・

左手にロープが見えるでしょう
このロープを伝って降りました。
ちょっと勇気が要ります。





9:31 改修中の石楠花谷堰堤

F3から少しだけ進むと
改修中の石楠花谷堰堤が見えてきます。
前回、石楠花谷を下る時
まさか
このダムの下流に
しかも阪神高速の下に石楠花谷の核心部といえる
小滝群があるとは・・・

迂闊でした
でも
そう思うのが当たり前ですよね!




9:44 

ダムの左岸から再び
沢に戻ります。

古いダムの一部を撤去し
鋼製堰堤を組み込んで
半透過形ダムとしたようですね。
少し中途半端な気がしますが
素人ですからよくわかりません

F3のほうが立派に思えますが・・・

さてこのダムを越えると
前回訪れた「釜滝」です




9:45 釜滝です
中段にお釜があります





お釜です

左手からちょっと覗きこんで
小石を一つ
ポ〜ン

シ〜ン
誰も出てきません
女神さんが出てきたら
金貨の入った財布が落ちたと・・・

・・・・・・・・
・・・・・
・・
残念です!




9:54 釜滝の名版

滝の右手から越えます
ロープは頼り無いので慎重に!

ふと右岸に立派な名版が
遊歩道の脇にあったものと同じです
ずい分高いところにあります
兵庫登山会もびっくり

作者名がないところが
いいですね
奥ゆかしくて・・・




10:02 第二堰堤

沢歩きはこの石楠花谷第二堰堤で一旦終わりです
第二堰堤は名版が見えないので
砂防地図で確認するとS52.3完成です。

堰堤の右手やや下流に迂回路があり
林道に合流します。
ダムの直下右手からも登れます。





10:28 第三堰堤上部

林道を這う不思議なパイプの後をたどると
石楠花谷第三堰堤
ダムの排水口からパイプで集水していたようですが
折れていました。
何のためなのでしょうかね〜

堰堤の上流を横切ると
右岸に地獄谷西尾根の迂回路がありました
石楠花谷は左岸道を進みます。



10:30 再び河原に

しかしこの後
不気味な石楠花谷第四正副の堰堤が
立ちはだかります。



10:36 第四堰堤

第四堰堤は幸いなことに右岸に階段があって助かります





10:58 尾根道分岐

右に進めば尾根道
左が石楠花谷

標識がありました。
助かります!

この辺りは迷いやすく沢山のテープがありますが
所詮は個人の目印ですどちらに行けばよいのか
そのまま放置されていますけど
確認後回収するのが
マナーと教わりましたけど・・・




11:15

不思議な石積み
釜戸みたいですけど???





石積み釜戸付近の沢です!




11:18 右手の小滝を巻きます

北摂津山の会のプレート
巻き道を誘導してくれます。

少し疲れてきました

ペースがどんどん落ちてきます
やがて
見覚えのある小滝!



11:32

この小滝
綺麗でしょう!
この前 通過したときも
感動しました!

今日は左手から慎重に登ります
「藻滝」と呼びます。



11:48

やっと着きました
地獄谷西尾根の分岐です!

左の下斜面が石楠花谷
右を進めば地獄谷西尾根です

とりあえず
お疲れ様!



ピンクの線が今回の徘徊ルートです
大池駅到着が8:40でしたから
大池駅〜ダイヤモンドポイントまで約3時間15分
スローテンポですのでタイムは参考になりません。




11:57 ダイヤモンドポイント到着

ここで昼食
お湯を沸かしてスープを作ります。
おにぎり弁当を食して
コーヒータイム!
さて これからどうするか
とりあえずノースロードへ!



12:32 出発



12:39 いい小道でしょ!



12:43 地獄谷入り口




12:56
  シュラインロード゙からノースロードに入ります
2匹の犬を連れたお嬢さんに出会いました。

ノースロードは大好きな道です
なぜか

それはアップダウンが少なくルンルン気分で
葉っぱの絨毯踏みしめて
これは最高ですね!

着きました記念碑台
ここはいつも
人が少ないのがいいのです
グルームさんは少し寂しそうですが・・・





13:16 記念碑台




寒天山道入り口 13:51

記念碑台で一休みして
さてどうするか

考えた挙句
(あまり考えてはいないのですが)
寒天山道→高羽道→寒天山道
という
やや我儘なコースを・・・




14:07 寒天山道&高羽道分岐




14:12 高羽道に




14:16 やや!

左がきつい道
右がゆるやか道と書かれた標識
いつもこの神戸市の標識には感謝しています
運ぶのも大変ですから・・・





左のきつい道に進むと
661mの三角点

きつい方を選ぶとご褒美がありました




14:19 ベンチの広場

しばらく下るとベンチの広場に

ゆるやか道ときつい道の合流点です。
標高500mぐらい
ちょっとした公園です

あずま屋があって・・・
資材はどうやって運ぶんでしょうね
ヘリコプターですか?
まさか 人力?
いずれにしろ大切にしないとね!




14:29 

左は森林管理道の標識が・・・

森林管理道に入ります
藪です!
あまり人が通らないような・・・
ぐるぐる回って下って?回って?
何処に出るのでしょう?



14:41 

こんな所に着きました
右上は油コブシ・鶴甲
左は渦ヶ森・御影山手
真直ぐは?坊主山???
よくわかりません
ここは何処なのでしょう?



14:55 

やがて
グリーンベルト何やらという
六甲砂防事務所の標識柱が
やたらと目立つ不思議な場所に
渦っ子の森と書かれた不思議な森
お菓子のお城があるのかと探したのですが
見つかりません!
やはり大人には見えないようですね・・・
東の方向
寒天山道(関電巡視路)と
書かれていたのでそちらに進みます



15:05 寒天山道に合流


坂道を登って
やがて
見覚えのある鉄塔に!

寒天山道に到着!

やりました
とりあえず目標達成!

渦が森展望公園から
手前左の坂道を下り
千丈谷に

そして寒天橋に向かいます。
なぜ?寒天橋に向かうのか?




15:10 渦が森展望公園




ピンクの線が今回の徘徊ルートです
油コブシ→ベンチから寒天道までのコースは
何処をどう歩いたのかよくわかりません
???



15:30 寒天橋

寒天橋
初めて来ました
千丈谷の堰堤からそのまま下れば良かったのですね!

このあと
寒天橋から渦森橋まで
つまらない住宅地を延々抜けて
バス停に着きました!
西谷公園です



なんだここだったのか
大月地獄谷の入口直近のバス停です

つまり
寒天道や西山谷に行くには
寒天橋を通ることなく
渦ヶ森のバス停で降りれば行けるのです
寒天橋を知らなかった訳がわかりました。
寒天橋はあまり意味の無いポイントなのかも・・・

昔 昔 渦ヶ森の少し下の街
鴨子ヶ原に
住んだことがあったのです。

休日は
寒天山道や天狗道から
オリエンタルホテルに
コーヒーを飲みによく行きました
貧しかったけど
気持ちは豊かだったのですね!
若かった!

とりあえず
今日も一日
お疲れ様でした!

あっ!
忘れていたことがありました!

石楠花谷の小滝群は
工事の影響もあってか、
かなり風化した崖の間を通過します。
高速道路からの落下物もあるかもしれないので、
このルートの遡行はあまりお勧めできません!
左岸の林道を利用するのが安全です。

気をつけて!

石楠花谷(T)下りも見てください!


☆Masao'sホーム   ☆山歩きトップ

谷歩きトップ