荒地山から有馬の湯 秋の訪れ  
                    

山と橋を渡る
                             Masao's Photo Gallery 09/11/7

芦屋川9:18→城山9:53→ボルダー10:52→荒地山11:06→黒岩11:20

雨ヶ峠12:15→本庄橋(昼食)12:35出発12:35→土樋割峠13:23

黒岩谷〜縦走路14:30→魚屋道〜有馬15:50



9:23 芦屋川

そろそろ紅葉が始まる頃
沢から尾根歩きに切り替えて

今日は城山経由で荒地山に
体調がよければ白水尾根に行って見よう!

芦屋川沿いの桜並木もすっかり紅葉していた。
桜並木は春と秋
二度楽しめると言っていた人がいたが
その通りだと思う。




9:58 城山山頂から

阪急芦屋川から40分ほどで城山(鷹尾山)
今日は珍しく
沢山のハイカーに出会う
抜きつ抜かれつ




ロックガーデン中央稜をみると
沢山のハイカーでびっしり
今日は絶好の山日和です。
少し暑いけど・・・

城山から第一鉄塔を通過し
一旦下り15分ほどで
2番目のピーク第二鉄塔
再び下り
そして登り15分ほどで第三鉄塔
尾根歩きはアップダウンの繰り返し
これがつらいところです。



10:42 岩梯子

荒地山名物「岩梯子」に到着
先客後客が沢山
右手に巻き道があるので「岩梯子」を避けて登ります。
新七衛門ーを潜るのも厄介なので・・・



11:00 荒地山ボルダー

ボルダートップのサンデーモーニングからの眺めです。




11:05 荒地山頂上

芦屋登山会の新しい看板がありました。
さて何処から下るか
黒岩に行くことにします。
左の小道を下ります。




11:15 プロペラ岩天辺

名板 なくなっていました
設置する人 撤去する人
かって荒地山・高座谷の周辺では
兵庫登山会の名板をめぐって設置・撤去の繰り返しで
熾烈な戦いがあったそうです。
「芦屋の山 高谷昌良著」より
黒岩にも名板があったとのこと。



12:18 雨ヶ峠
黒岩で昼食を
と考えていたのですが
満員

仕方なく雨ヶ峠で昼食を
と考えたのですが
ここも超満員

結局本庄橋で昼食としました。

いつものことですが
黒五谷の出会いから雨ヶ峠までの25分は
とても疲れます。
歌を聴きながら登ります。




13:22 土樋割峠

少しだけ
秋を感じます。

今日は黒岩谷から山頂を!
七曲は沢山のハイカーでいっぱいですが
この谷は静かです。



13:34 黒岩




D3&D4は新しいダムでD3の手前右手に(左岸)に
急峻な登り口があり
途中でD3の上流に降りる分岐があります。
折角ここまで登ったのですから
ここは降りないで
そのまま登ります。
D4の手前天端辺りに出ます。
D3の上流に降りる方向を示すリボンがありましたが
付け替えました。
そのほうが安全で楽です。
(余計なお世話かな?)
ない方がましですけど・・・



14:11 最後の堰堤 D8



14:17 黒岩谷の秋

土樋割峠から1時間ほどで山頂の縦走路に!
久々に歩いたせいか
疲れました。

そういえばここのところ
バスやケーブルカーでの軟弱登山
当たり前ですけど
自力で歩くと疲れます

朝の予定では白水尾根を下るつもりでしたけど
自信がありません

緩やかな魚屋道を下ることにしました。
一人歩きは
コースが自由に決められて
歩くペースも気ままですから
この点はグッドです。



14:54 魚屋道


魚屋道を下り有馬に
沢山のハイカーに追いつき追い越され
今日は若い人たちが目立ちます。
峠から1時間10分ほどで有馬温泉

金の湯 銀の湯は満員だろうと想像し
簡保の宿の温泉に
ロビーには沢山の人たちがいます。
黄金の湯も気持ちよく
脚の疲れも取れました。



簡保の宿
オリックスに売却されないでよかった!
有馬の簡保の宿は黒字だそうですね。
保養所や国民宿舎など
安く安心して利用できる宿泊施設は少なくなりました。
公共の施設は
別に黒字でなくてもいいと思うのですが・・・

公共の病院や保育所や学校が黒字なんて変ですよね
国民が健康で文化的な生活を送れるために・・・



昔日本が貧しかったと言われていた頃
給料が少ないので、その代わり保養所があって
貧しくとも安く泊まれる国民宿舎やYMCAがあって

若者は国内を旅をして
海や山に
芝居や音楽に
健康で文化的な生活!
街は活気に溢れ気持ちは豊かだったような・・・

最近やっと公開しましたね
日本の貧困率は15.7%で
経済協力開発機構に加盟する30カ国のうち
4番目に高かったそうです。

儲かることばかり追求してゆくと
こうなるのでしょうね。



温泉のあと
有馬酒市場の立ち飲みで
有馬の地酒 300円
銀杏串差し 300円

ちょっと贅沢な気持ちになります。

それでは
今日も一日お疲れ様でした!


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