山羊戸渡から三ツ下谷   
                    

 
山と橋を渡る
                             Masao's Photo Gallery 09/11/29


六甲ケーブル下9:18〜山羊戸渡登山口9:55

No1ピーク10:12〜No2ピーク10:30〜No3ピーク10:39(11:10発)

3分岐11:28〜穂高湖11:56(12:30発)〜マムシ谷13:07

かわうそ池13:28〜石楠花山頂13:55〜黒滝15:05

丸山上流堰堤15:31〜三ツ下谷分岐15:40〜阪神高速15:56



ピンクは今回のルート



新六甲大橋 9:32

 


山田堰堤 9:43 

六甲山の地図を眺めていたら
長峰山の北側に「山羊戸渡」と書かれたポイントがありました。
都賀川と西谷の間にある尾根で
珍しい名に引かれ
探検してみることにします。

新六甲大橋をくぐり
旧道を歩く
アイスロードの入口からさらに進み
六甲砂防ダムを通り越し
山田堰堤の上流のヘアピンカーブ0.8から山道に入ります。



0.8ヘアピンカーブ 9:44



9:45 



9:53 左:西谷 右:都賀川


カーブ0.8から林に入ると踏み跡が途絶えます。
地図で確認すると
西谷と都賀川の合流に登山道の入口があるはず
一旦沢に下り
石積み堰堤から少し下ると
合流部がありました。
小枝にリボンが・・・
間違いありません!
ここが登山口です。



急な斜面を登ります。
9:55



9:59
本当に急な斜面です。



10:03
ワイルドな感じです。



10:07 小休憩

標高 約465m



10:12 No1ピーク

標高 約520m



前方にNo2のピークが見えます。



10:16 今度は下ります。



10:22 

やや! 怪しげな岩

フランケンシュタイン頭部岩



この尾根道には
不思議なことに
マーキングがほとんどありません。
沢の入口にあったものと同じ
リボンがありました。




10:30 No2のピーク

標高 約590m



10:33 下ります

トラロープがありました。



10:37 

No3のピークが見えてきました!



10:38 No3のピークです。

標高 約620m

実はこのNo3のピークでス少し迷ってしまったのです。
この尾根はマークがほとんどありません。
No3のピークは細長い小さな広場になっていて
そのまま先端の方向(左)に降りたのですが
明確な路跡は見つかりません。
30分ほど行きつ戻りつ
ウロウロ
ウロウロ  ウロウロ ウロウロ
もう一度広場の入口に立つと
ありました。
右手に下る踏み跡が
テープもありました。



11:10 下ります




11:18 

トラロープを頼りに岩場を下ります。
脚が短いので
ロープがあると助かります!



11:19 

この岩辺りが
山羊の戸渡何でしょうか?




11:19 No3のピークが見えます。

迷い込むところでした



11:20 No4のピーク

標高 約640m



11:28

やがて笹道となり




11:29

見覚えのある標識がありました。
これより先は「自然の家」




う〜ん
何処が「山羊戸渡」だったのでしょうか。
案内板もマーキングもほとんどありません。
でも
踏み跡はしっかりあって
(ちょっと?迷いましたが)
冷静に判断すれば大丈夫です!
冷静! 冷静に

多分この尾根が 「山羊戸渡」 
野趣に溢れた楽しい尾根道でした。

このあと穂高湖に






11:55 穂高湖

ここで湖を眺めながら昼食

12:30 出発

これから石楠花山・炭ヶ谷経由で谷上に向かいます。



12:41 シェール道

この路は初めてです。
紅葉が見事です。
落葉の絨毯路、広くて緩やかで
とても気持よい!



12:53
ここで一旦河原に降ります。
右手の路は通行止めとか



12:57





12:57 今度は橋を渡ります。



13:07 マムシ谷分岐

マムシ谷 名前はすごいですが
綺麗なゆったりとした路です。



13:28 かわうそ池



13:32

ここから少しだけ車道を歩きます。



13:37 炭ヶ谷入口





13:38  やや!

通せんぼのロープが・・・
無視して行きます!




13:41 分岐?

右手の階段を登れば炭ヶ谷
真直ぐ進めば石楠花山
石楠花山方面に向かいます。



13:52 石楠花山へ

山友会の標識がありました。





13:56 石楠花山

標高 652m補正値は30mです。
このまま北に進みます。
炭ヶ谷に合流する予定です。



14:01 マーキング街道

この路はマーキングだらけです。
ぐるぐるテープに赤ペンキ
木の皮をそぎ落としてまで・・



14:05

山友会のプレートがありました。
しかしこの後
大失敗をしてしまいました。
右方向に進めば
きっと炭ヶ谷に行けたのでしょうが
左に進みます。



14:08 鳥帽子岩



14:10 行き止まり



ここから先
あれほどあったマーキングは見当たりません。
見ると左手に赤いテープが



14:33

急な斜面をズルズル・・・
踏み跡であるような ないような???
行ったり帰ったり
意を決して斜面を下まで降りると
ありましたリボンが



14:40

路は東西に続いています。
東に進むとなにやら怪しげな感じ
西に進むとこれまた怪しげな
多分森林管理道なのでしょう。
ここまで来たからには
沢に降りることにします。

沢は滑るリスクがありますが
慎重に下れば必ず公道に出ます。
山中に迷う込むよりは体力を消耗しません。
ちょっと冒険でした。
この谷は多分丸山川です。



15:05 黒滝

沢を下ると
小滝が連続します。
転倒しないように慎重に慎重に

やがて立派な滝が!
左岸から滝を巻きながら降りて行きます。
下から見上げると
黒々とした立派な滝です。
そして
この下に大きな滑り台のような滝が・・・

この沢は長い間人が入っていないようです。
ところどころ古びた白いテープが有りました。



やがて大きなダムに 15:30

ダムは丸山上流ダム
副ダムもあります。

左岸に階段がありました。





15:41 ダムの下流

ダムの下流に標識が・・・
この谷は「三ツ下谷」
熟練者向きと書かれていました。
その通りです。
かなり難易度の高い谷です。
この地点は
先ほど下ってきた「三ツ下谷」と
「二ツ下谷」が合流しています。



15:43 林道と合流



16:46





14:50
右 再度山???
左 山道      

と書かれた石標が
意味がもうひとつ?

山道を行くと車の音が

出ました!阪神高速です。

14:55
ついに脱出成功!
六甲山は本当に奥の深い山だと思いました。

三ツ下谷 地図で見ると
上部でさらに分岐しています。
黒滝の上部辺りでしょうか
左に進むと炭ヶ谷に合流出来そうです
来シーズン、今度は遡上してみたい
と思いましたが
まだ自信がありません!




この後
唐戸の湯に!

今日も一日お疲れ様でした。




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