魅惑の西山谷   
                    

 
山と橋を渡る  山歩き
                             Masao's Photo Gallery 2010/5/8


六甲山歩き
先週に続いてまたもや西山谷に
遡行記憶が曖昧な感じがして
確かめたくて

性格はアバウトなんですけど
一度気になると
止まらなくなるのです。




西山谷の魅力に取り付かれたみたいです・・・

本山駅北バス停8:00→渦ヶ森4丁目8:10→F18:35

遡上開始8:35→F5(幽玄ノ滝)9:15→第五堰堤9:50→F7西山大滝10:00 

西山大滝10:20→第4堰堤10:35→F9〜11→第6堰堤10:50→F12→D5タラップ堰堤11:15

F15ソーメン滝11:23→F17乙女の滝11:23→F1811:40→天狗橋12:08




8:24 千丈谷第2堰堤から眺めると

藤の花が美しく咲き誇る季節になりました。



F1 8:35〜9:00

ここでサワーシューズに履き替えます。



9:00 F1とF2の間の小滝

F1からここまでは難なく登れるのですが・・・
先週は右から迂回しました
迂回するのも難儀です。
流木をステップにして蔦を頼りに
右の岩場を越えました。



9:02 F2

この小滝がF2何でしょうかね〜 
ここは難なく越えれます。



F3 9:04



F3の滝は名前がないけれど
とても綺麗な滝です。
左から登ります。



9:10 F4 

右手から登ります



F5 幽玄ノ滝

滝の手前 右手から迂回します。

F5を越えると恐怖の第5堰堤です!



堰堤の直下辺り(右岸)にロープがあったので
登ってみましたが
私の力量では無理でした・・・
仕方なく いつもの赤ヘルから鎖場に
いや鎖場の手前のロープから・・・登りましたが
鎖場の方が少し楽かな???
他の迂回路ないのでしょうか〜

堰堤をやっとの思いで越えると



9:51 こんな岩場を下ります。

左岸の枝谷では新しい堰堤の工事中です。



9:56 カウント外の小滝?



9:58 F6の小滝群

手前の小滝がF6なのか
それとも奥の小滝がF6なのか




10:00 奥の小滝 F6

そして




10:02 F7 西山大滝に到着



水量たっぷり
豪快な水しぶきです。











飽きないのですが〜

でも 
いつまでもここに居るわけには・・



F8 10:26

F8付近で単独行のおねーさんに会いました。
私はサワーシューズなので水の中は平気なのですが
今日は水量が多いので
おねーさんの
登山靴はちょっと大変そう
と・・・思いましたが
靴を濡らさないで ひょい ひょい ・・・
沢登の名人のようです。



10:35 第4堰堤

第4堰堤
右手(左岸)から登りますが
木の梯子は崩れていて
降りれません。
天端から右岸に
堰堤のステップを利用して
ズリズリと下降します。

迂回路が在った様な・・・



F9 10:40



F10 2条の滝 10:42



10:43 F11の小滝です



10:48 第6堰堤



第6堰堤上部の怪しげなマーク

先週堰堤の天端で赤いテープに惑わされ
ウロウロした第6堰堤です。
左手(右岸)から登ります
右岸からみると左岸に赤いリボンがチラチラ
行ってはいけません!
そして
堰堤の天端に降りず
天端の上の柵の所まで登ります。

すると右上の写真に示す怪しげな赤ペンキの矢印が・・・・
赤ペンキに従い上に登ると
D1を通過し油コブシに・・・・の可能性が・・・・
このマークには二度も騙されました。

正解は
というよりF12の滝を見るのなら
先週のおじさんのコースです!



右岸の堰堤の上の柵を通過し谷に下ります!

そしてD1堰堤のある枝谷に
右に下ると本谷
本谷を少し遡ると・・・



10:52 F12 

立派な滝です!

F12の少し手前を左から斜面を登ると



10:57 D2堰堤



11:00 D3堰堤が・・・左から



10:04 F13?それとも



11:07 F13?

美しい小滝群が続きます!



11:09 D4堰堤

F13の小滝を遡るとD4堰堤に
この辺りから
おねーさんが先行

堰堤手前の左斜面を
無理やり登ると林道に・・・
ここは赤いレンガの
第7堰堤の迂回路と合流します。

そして
再び河原に・・・



11:14 F14?の小滝

F13とF14は定かではありません

おねーさんはずーと先に行かれたようです。



11:15 D5タラップの堰堤

左にタラップの付いた堰堤
西山谷は滝越えより
堰堤の登り下りで疲れます。
タラップがあるだけまし?

この堰堤を越えると
沢が二股になり
左に古い堰堤
右に新しい堰堤が見えます。
新しい堰堤の沢(右の沢)に一旦入り
すぐ左の尾根から登ります。
とても分りにくいのですが
古い堰堤の上流に
F15があるのです。



11:23 F15 ソーメン滝

ここで再びおねーさんと合流しました。
ソーメン滝は左からしぶきを浴びながら登ります。

そして登りきると



11:24 F16 

滝の左から登ります。

登りきると



11:27 F17 乙女の滝

今日も乙女の笑顔は見れません
しばし休憩

おねーさん の初めての質問
「ここを登れますか?・・・」

滝の右斜面(B8標識のある)を指差して・・・

「登れますけど・・・きついですよ」
と瞬く間に
B8の斜面を登って行かれました。

「私は少し下の迂回路から・・・」






塞がれたF18

迂回路」とはいえ
F17を迂回するのは疲れます。
先週断念したF18に下降・・・

倒木で無理かな〜
しばし思案・・
左から突破を試みるけど無理でした。
やや
右手に小さな空間が・・・
なんとか倒木の下を
潜り抜けて・・・




11:40 F18

やりました!
F1〜F18初めての完登です!

うれしくて
滝ノ下で思わず涙が・・・


サワーシューズを軽登山靴に履き替えて
左の岩場からF18の上部に脱出します。
かなり危険です!
この滝は当分閉ざされたままになるのでしょうか




11:54 F18の上部から

滝の上部から振り返れば
とんでもないブッシュの中を
抜けてきたのですね〜

こうなると
西山谷を最後まで詰めてみようと・・・

どうしようもない性格です。




11:54 F19

F18のすぐ上に小滝があり
登山靴は滑ります
シューズを履き替えたことを後悔!



11:57 SD1堰堤

左から堰堤越え



12:02 F20 小滝群



12:04 SD2堰堤を越えて



12:07 やや!



天狗橋です!

沢はまだ続いているようですが
ここで終了
山と橋ですから・・・
もう充分です!

天狗橋は上から見ると平凡な橋ですが
下から見ると
3径間連続の綺麗な橋です。

遡った甲斐がありました。

これからノースロード〜シュラインロード経由で
唐櫃の湯に行きます。

続きは

シュラインロード


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