神威岬(カムイ)に | ||
2010年06月19日 山と橋を渡る Masao's Photo Gallery |
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池の向こうに見えるのが 赤いレンガの道庁旧本庁舎 |
久々の札幌です。 北海道は6月が最も過し易く 美しい季節 道庁に寄って 美しい庭を散策してきました。 |
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蓮の花が見事に咲いていましたが 上手く撮れません 黄菖蒲? それでは 札幌を後にして 積丹半島に向かいます! 札幌から電車で45分で小樽 小樽から積丹行きのバスに乗って 今日の宿 積丹来岸(らいきし)まで2時間近くかかります |
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ローソク岩 観音岩とも呼ぶそうです そういえば 観音さんに似ていますね |
途中小樽から ニッカウヰスキーで有名な余市 車窓から不思議な岩が・・ 高さは約46mあり 以前はもっと太く、丸い岩だったそうです 1940年(昭和15年)8月の 積丹半島沖地震の津波で 半分に割れ現在の大きさに 津波以前は その形状から人々は 「カムイ・イカシ」(男神) として崇め 女性が岩へ上がると不漁になるとして 禁じられていたとか・・・ 不思議な岩が沢山あります。 |
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運上屋さんからの眺め 積丹岬が見えます |
小樽から積丹来岸(らいきし)まで バスでおよそ2時間 ずい分遠くまでやってきました。 今日のお宿は 「運上屋」さん 由緒ある宿で 3組しか泊まれないのです 美人の女将さんと 美味しい料理 ちょっと見てみます? |
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少しだけ夕日を見ることに 神威岬(カムイ)に夕日が沈みます 遠くに神威岩が 夕食は お刺身盛り合わせ あわびに 塩うに 大きな甘えびの踊り食い etc 食べ切れません 翌朝 朝食は鮭に うに丼 イカソーメン etc 食べ切れません |
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朝一番 はまなすが咲いていました |
朝一番 不思議な花が咲いていました |
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女人禁制の地・神威岬の門 |
今はだれでも通れます ところでカムイとは 神様のことだそうです ちなみに積丹は 夏の集落 アイヌの言葉の響きは とても澄んでいて きれいですね |
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神威岬の先端は霧の中 先端志向?の私はくじけません! エゾカンゾウの群生 エゾカンゾウの群落を見に積丹半島を訪ねる人が多いそうです その気持ちよく分ります 自然の中のお花畑なんて めったにみれませんから・・・・ エゾスカシユリの群生 |
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エゾスカシユリ |
はまなすも咲いていました |
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神威岩(カムイ) シャコタンブルー 積丹ブルー 積丹ブルー シャコタンブルー やってきました カムイ岬の先端です! 見下ろすと 絶壁 もろそうな岩のような 土の塊のような断崖絶壁 神威岩 アイヌの首長の娘 チャレンカが義経を追って海に・・・ その化身と言われるカムイ岩ですけど 男女が抱き合っているように 見えませんか・・・ ツバメが祝福していました ところで 義経さん結構もてたのですね 積丹岬の女郎子岩も 恋仲となったアイヌの首長の娘の化身だそうです 津軽半島の竜飛岬にも 同じような伝説がありました 三厩伝説です さらばカムイ岬 これてよかったと思いました 振り返ると 水無しの立ち岩が・・・ 水無しの立ち岩とエゾカンゾ 広場から覗き込むと・・・ 神威岬の西側も素晴らしい景色です |
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神威岬を後にして ソーラン節の故郷 「美国」 黄金岬に ゴメ島(中央)と宝島(右) ゴメ島 ゴメとはかもめ かもめの姿に似ているとか 宝島 宝島はかって大きな富をもたらした ニシンの大群が押し寄せた事から その名がついたそうです フック船長は 観光船に乗って平和に暮らしているようです 積丹 神威岬 とても素敵なところです エゾカンゾーとシャコタンブルー またきます 積丹半島神威岬 |
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