永平寺 曹洞宗大本山
    
2010年11月28日     
山と橋を渡る  Masao's Photo Gallery



心と身体を清めるために
?旅に出ました?
???


まずは東尋坊に



低気圧が来ているそうで日本海は大荒れです

岩場に行くのは怖いのですが
小さな子供や若い女の子たちが
岩場に降りて行くので
意を決して行くことにしました。
若い男の子はいません
不思議です?



波にさらわれそうになりながら
たっぷり波しぶきを浴びて
身体を清めました。
髪の毛が濡れるほどバサット来るのですから・・・
手首をなめると
しょっぱいのです。
こんなに近寄って大丈夫なんでしょうかね〜



翌朝
波にさらわれた人がいないか
新聞で確認したのですけど
大丈夫でした。



それではこれから
曹洞宗大本山 永平寺に心を清めに行きます。




永平寺パンフレットより



永平寺の通用門

本当は山門から入りたかったのですが
普段入れるのは永平寺の一番偉いお坊さんだけだそうです。
山門は
修行するために一度だけ入ることが許され
しかも
禅問答に答えなければ入門できないとか

そして修行が終われば
山門から出ることが許され
もう二度と出入りはできないそうです。
私には入門は無理ですね




雪囲いが始まっていました。



中雀門



法堂からの眺め







右は仏殿 
御本尊釈迦無牟尼仏が祀られているそうです。
左は中雀門?



大庫院(台所)の横にありました



山門が見えますね





仏殿



山門から中雀門を見上げると

山門には四天王が居て
東西南北を守護しています。
2008年に修復され色鮮やかです。



南方増長天と西方広目天



北方多門天と東方持国天




鐘楼堂



山門

このように廊下や柱はピカピカです
永平寺の修行の中心は坐禅だそうですが
作務といって
回廊掃除や食事作りなど労働は
「動の坐禅」と言われるそうです。

一通り廻った最後に
大広間で修行のビデオを見せてもらいましたが
早朝の坐禅から朝課(朝の読経)作務
そして行鉢(食事)
坐禅〜作務〜読経

私にはとても無理だということが
よくわかりました

でも
こうした雰囲気に浸るだけでも
心安らかになります。




再び通用門に
船に乗ったお釈迦様にお別れして帰ります

果たして
身も心も洗われたのでしょうかね〜

もう少し修行する必要があるかも

おまけです



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