筆屋道(猪谷)から瑞宝寺谷  美堰堤を訪ねて
山と橋を渡る  山歩き
                             Masao's Photo Gallery 2015/5/10

本日の行程

JR六甲道11:15〜六甲ケーブル駅11:30〜山頂駅11:50

ガーデンテラス12:40休憩〜極楽茶屋跡前13:15〜一軒茶屋前14:00昼食

出発14:40〜筆屋道(猪谷)15;15〜美堰堤15:35(15:45)〜分岐15:50渡河〜水小屋15:57

太鼓滝16:00〜瑞宝寺公園16:05〜杖捨橋16:17〜有馬温泉16:28




先週6日に続いての山歩き
まだ足の疲れが残っているようなので
ケーブルカーに乗って行きます。
久しぶりの有馬温泉です。
昨年の六甲豪雨で
芦有バスが止まっているので
温泉につかり
夜景をみながらほろ酔いかげんで
バスに揺られて帰るという至福の贅沢がなくなって
有馬は遠くになりました。

今日は山頂駅から車道を歩いて
一軒茶屋に
魚屋路から筆屋道に降り
瑞宝寺川から有馬温泉に行きます。



11:30 六甲ケーブル駅




11:50 山頂駅


ゴールデンウィークは終わったのに
ケーブル駅は満員です
団体さんが多かったみたいです。
初夏の六甲は気持いいから




12:00 

松陰女子学院の研修センターから眺めた六甲山
深い緑と若葉が混じり合った
初夏の森
手前右手には山吹の花が咲いていました。


山吹の立ちよそひたる山清水 汲みに行かめど道の知らなく
高市皇子 巻二 158 

はたして
きょうも美しい山清水に出会えるでしょうか
迷いの六甲山歩きです




12:05 天狗岩西ビラ

シャドーを求めて車道を歩きます




12:07 天狗橋

ひさびさに西山谷も遡上して見たくなります




12:30 

ゴルフ場道と合流

もう少しでガーデンテラス




12:40 ガ―デンテラス到着

山頂駅から50分かかりました。

ガーデンテラスで持参のそうめん
少々凍っている?
ここでドライアイスの過剰な存在に気づくべきだった
ともかく
かき氷のようなそうめんをかきこんで出発!




13:00 二輪車が多かったですね〜




13:15 極楽茶屋前通過




13:17 縦走路

車道ばかり歩くのは気が引けて
縦走路に
意外にきつくてやっぱり車道が楽です
全縦走は無理です




13:24 ここなら・・・

やはりきつかった




13:27 

パスして車道歩き




13:32 

ここもパスして車道歩き




13:34 ここは西お多福山へ続く路

ここは水平道ですから縦走路を歩きましたが
あとはすべて車道歩き
軟弱です
全縦走では車道歩きは許されるのでしょうか




14:00 一軒茶屋前の広場に到着
一軒茶屋は満員でしたが
広場は空いていました。

ガーデンテラスからちょうど1時間
ここで休憩




めざしを焼いて おぼろ豆腐で一杯・・・
ところが
ビールが凍っていて

ドライアイスの入れ過ぎでした。
あのとき気づくべきでした

有馬温泉までお預けです。




14:40 魚屋道をくだります




14:42 吉高神社は侵入禁止




14:55 土砂崩れ跡

昨年の夏台風11号による被害の跡
六甲山は北側の方が被害が大きかったようです




15:06 ベンチの付近

魚屋道は比較的被害が少なかったようです。
紅葉谷や芦有道路の復旧は秋までかかるそうです。
一般的でない登山路はどうなのでししょうか
瑞宝寺西尾根とか・・・
尾根が切り立っていましたから
心配です

そんな訳で瑞宝寺谷に通じる
筆屋道を下ることにしました




15:15 右手の筆屋道に入ります
猪谷とも呼ぶそうです




倒木・倒木・倒木

黄色いテープが貼ってありますが
通れそうです




倒木の下をくぐり




倒木の上を歩き




15:20 瑞宝寺第三堰堤を横目に




15:24 ベンチの広場を通過して




15:25 怪しい分岐にでました




標識を下流側から見ると・・・
左手が瑞宝寺西尾根に行く尾根道です。
木々にペンキがやったらめったら塗られてますから
不気味です


通行禁止の案内がないようですから
台風の影響はなかったのでしょうか
それでなくとも
堰堤工事で切り立っていましたから
この尾根は
気を付けて下さい




15:26 谷道と展望台への分岐

谷道に進むと




15:27 地獄のような谷が現われて

木製の三途ブリッジ?を渡ると




ここは地獄道??

六甲には様々な地獄谷があるけれど
ここは最も地獄らしい谷です




人も通らぬ地獄道かと思えば
踏み跡のしっかりした笹路となり
三途の川の先きは天国かも
暫く進むと




15:32 河原に到着

瑞宝寺谷の二俣が合流する地点なのか

左俣を遡上すれば瑞宝寺第五堰堤や第八・四・六と堰堤が続きます。
一方手前の右俣は筆谷道
先程通過した第三堰堤がある猪谷です。

沢を渡り右岸を下ると綺麗な河原が見えるので
降りてみると
どうやら堰堤の上部らしい
左岸から堰堤の下を覗きこむと
美しい流れがありました




15:33 

再度元の場所に戻り右岸から




15:34 分岐




標識を下流から見ると

真っ直ぐ進めば 展望テラス・筆谷道を経て魚屋道
左手は瑞宝寺公園
先程北道は右手奥で方向指示は無し

堰堤を覗くと




15:35 先程の美しい堰堤

堰堤の下に降りてみたくなり
やや下流の緩やかな崖から河原に降りると




想像どおりの美堰堤

美の感覚は人それぞれ違うから・・・

赤茶色の石積堰堤と流れる水
周りの緑と
流れ込む滝壺に湛えられた水との調和がいい
人工物が自然に溶け込むためには
長い年月が必要なのだろう
時代の制約のなかで
作る側の想像力も必要ですね




地獄に踏み込んでしまったと思いましたが
いいものを見ることができました




夏の盛りにきたときは
ここで汗を流して
乾杯といきたいです!
ひと眠りして天女が現われたら最高ですね




右岸に渉り
堰堤の壁に沿って山路に




瑞宝寺 「美堰堤」 




15:45 爽やかな右岸道を歩き




この沢にはたくさんの堰堤があり




覗き込むと・・・・「美堰堤」の連続です




15:50 分岐

左斜面から展望デッキまで1Km30分




15:51 沢を渡り
河原はどこまでも美しく




15:55 左岸に移り




15:57 水小屋堰堤




16:00 太鼓滝




16:06 瑞宝寺公園

筆屋道(猪谷)から瑞宝寺までの道のり
整理してみました
おぼつかないところもあります






16:08 山門




16:15 杖捨橋

正面のメープルホテルは外湯があるそうです。
またいつか!




〆は
16:28 ニュールンベルグで乾杯!

久しぶりの有馬だったので酒市場で
〆・〆



有馬山と銀杏で乾杯です。





車道歩きがほとんどでしたが
新緑の六甲をぶらぶらと歩くのも
気持いいものです
そして
瀬音を聞きながら
小鳥のおしゃべりを聞きながら谷歩き
〆〆は
有馬山1杯で止まった
我に乾杯です


それでは
また
楽しい六甲山歩きを!

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