『プレゼント・ラフター』 
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観劇記 あまご 
2020年11月14日 
KAVC 
原題:PRESENT LAUGHTER
作:ノエル・カワード
演出:マシュー・ウォーチャス
上演劇場:オールド・ヴィック劇場(ロンドン)
上映時間:180 分(休憩含む)



ギャリーのアパートにカギをなくしたからと
泊まり込んだダフネ嬢(写真中央)
家政婦のエリクソンや従僕のクレオ
秘書のモニカが現れるが驚きはありません
ギャリー家ではいつものことのようです

出演/
アンドルー・スコット (ギャリー・エッセンダイン) 人気俳優
インディラ・ヴァルマ (リズ・エッセンダイン) 元妻・脚本家
ソフィー・トンプソン (モニカ・リード) 秘書
スージー・トーズ (ヘレン・リピアット) プロデューサー
エンツォ・シレンティ (ジョー・リピアット) イケメンのヘレンの夫
アブドゥル・サリス (モリス・ディクソン) 黒人のマネージヤー
ダフニ・スティリントン (キティ・アーチャー) 若い女
(ローランド・モール) 若い劇作家
(ミス・エリクソン) 家政婦
(フレッド) 従者


アンドルー・スコット(ギァリー)  インディラ・ヴァルマ(リズ)

数年前にギャリーの元を去った妻リズは
秘書のモニカ(下の写真右端)や
マネージャーのモリス(写真下中央)や
プロデュサーのヘレンとともにギヤリーの家族の一員であり続けた
モリスがイケメンのジョーと浮気しているのではないかと疑うリズは
5人の家族の輪が崩れるのではないかと心配しギャリーに相談する
そこにまた
若き劇作家ローランドも飛び込んできて話は中断する
あわただしい一幕


別室のイケメンの夫ジョーに電話するプロデューサーのヘレン

一幕ではカギをなくしたギャリーにあこがれるダフネが泊まり込み
二幕ではジョーがカギを忘れたといって泊まり込む
とにかく人間関係がややこしくて
同性愛あり
頭がこんがらがってしまいました



第三幕はギャリーがアフリカ公演に出発する前夜
ダフネ嬢やローランドがアフリカに同行するという
元妻のリズも同行するという
ジョーもまた
そこに
ジョーからギヤリーと一夜を共にしたことを知らされた
ヘレンとモリスが現れ
舞台は大混乱
すざましい展開となりました
喜劇というより格闘劇です
嘘と真実
人間同士がぶつかり合う様を
観客だから楽しむことができます
見ごたえのある舞台でした



 

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