『イロアセル』 
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観劇記 あまご 
2021年11月16日 
 
作・演出:倉持 裕
新国立劇場
配役
看守:伊藤正之
ナラ:東風万智子(朱色の40番)少し黄色味がかかつた赤
エルデ:高木 稟(カンチョラ審査員)ビリジアン
グウ:永岡 佑(ダウ電子社長)黄色の202番
アズル:永田 凜(カンチョラ選手)青の99番冬の青空に近い色
バイツ:西ノ園達大(町会議員)冬になると吐く息と変わらない白
囚人:箱田暁史
ライ:福原稚菜(カンチョラ選手)雷雲みたいにどんよりしたグレー
ポルポリ:山崎清介(プルプラン社長)紫の13番
ネグロ:山下容莉枝(町長)黒の5番夜の闇より黒い黒



ものがたり(パンフレットより)

海に浮かぶ小さな島。
その島民たちの言葉にはそれぞれ固有の色がついている。
それは風にのって空を漂い
いつ
どこで発言しても
誰の言葉なのかすぐに特定されてしまう。
だから島民たちはウソをつかない。ウソをつけない。
ある日丘の上に檻が設置され
島の外から囚人と看守がやって来る。
島民は気づく。
彼らの前で話す時だけは
自分たちの言葉から色がなくなることに――。




プロジェクションマッピングを使った鮮やかな舞台



言葉が色になる
うっかりしゃべれない
不気味な世界です


 

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