荒地山ボルダーマップ     

     荒地山・高座谷徘徊マップ         
山と橋を渡る  山歩き
                             Masao's Photo Gallery 2011/7/10






Hビッグホルダー

27岩屋根

Oハンドジャムクラック

Bプロペラ岩

二枚岩

P岩小屋

C腰痛チムニー

ブラックフェース

Sコーンレーク

新七重門ー






ボルダーTop

新七衛門嵒

お座敷岩

ガマちゃん

天狗の鼻

レリーフ

岩梯子

 高座谷から荒地山にかけての山地図が
ほぼ出来上がった。
方向音痴のせいもあり山道を歩いていると
自分のいる場所が分からなくなる。
地図をみてもメインのハイキングコースは記されているが、
ポイントも曖昧で
先人達に作っていただいた案内版たよりとなる。
地図は国土地理院発行の2万5千分の一が一般的で、
六甲のハイキングガイドである
「ヤマケイ関西 六甲山 改訂版 山と渓谷社」
も同様である。
今回の地図は神戸市都市計画局発行の
「ロックガーデン」2千500分の一をベースにして
50mエスロンテープと
EMPEXの高度計からポイントを定めた。
ただし距離は道なりに測定し
テープの張力はコントロールしていないの
正確ではない。
また高度は荒地山549mを基準として
気圧差から相対高度を計算している。
神戸海洋気象台とのキャリブレーションでは
約5〜6m程度の差があり、
気圧変動を考慮すると10m程度の誤差は考えられる。

 荒地山の魅力は様々なボルダーにあると思う。
そしてキャスルウォールやブラックフェース、
プロペラ岩など
ロッククライミングの原点と言える岩場があり、
そこからの眺めは海と山と街並を一望できる。
ここに立つと自分が自然を独り占めできた様な
幸せな気分に浸れる。
地図を作りこの贅沢なポイントを紹介することは、
この幸せな気分と相反することになるが、
沢山の人に幸せな気分を
是非共有してもらいたい気持もある。
ただし長居をしないことがエチケット。
 そんな訳で荒地山・高座谷の徘徊マップに続き、
荒地山ボルダーマップを作ってみた。
ボルダーの名称は
林 照茂:「関西の岩場」1985.6白山書房 
pp32-37 六甲 荒地山 
難波康則・難波秀則から引用し、
六甲岩石辞典 第3部1章 
荒地山ボルダーマップ「関西の岩場」
続調査報告を参考にさせていただいた。
それ以外の岩や名称と位置関係が
確認できない岩に関しては
ニックネームをつけている。

 関西の岩場での呼称
   @右上するハンドクラック 
   Aフィストジャム       
   Bプロペラ岩
   C腰痛チムニー
   Dフインガーマジック
   Eとんがり岩
   Fプラクティスレイバック
   G象の顔
   H〜Kビッグボルダー
   L〜Nサンデーモーニング
   Oハンドジャムクラック
   P岩小屋
   Qフラクティススラブ
   R猫の額のスラブ
   Sコーンフレークスラブ
   (21)1フィートルーフ 
   (22)やさしいボルダー
   (23)〜(26)チーズロック
   (27)屋根岩
 

 さて、ボルダーめぐりは@〜Cは
荒地山・高座谷徘徊マップを参考に。
主なボルダーは岩梯子を登り新七衛門嵒を抜けた辺りから
コーンフレークの下を通り
ビッグボルダーを目指して進めばたどり着くが、
ボルダーのTopからサンデーモーニングの下に回り込んで
ビッグボルダーに行くほうが安全かもしれない。
ビッグホルダーの頂には容易に上れ、
ハンドジャムの左(下り方向)を抜けて、
ガマちゃんの上から右に下り、
木の生い茂ったブラックフェース頂にたどり着く。
ブラックフェースからの下りは
右手(下り方向)から比較的容易に降りることができ、
プロペラ岩に行くかキャスルウォールに行くか
選択することになる。







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