芦屋川右岸からゴロゴロ岳   
                    

山と橋を渡る
                             Masao's Photo Gallery 07/03/21



出発9:00→城山分岐9:45→宝泉水10:25→ナマズ石10:50

芦屋ゲート12:00奥池12:35→ゴロゴロ岳14:00

登山道入口14:50→夙川駅16:00





城山もしくはロックガーデン左だけど
今日は
芦屋川右岸コースを歩くため
右手に

 正面に城山が見える
ここのところ
城山や荒地山を中心に歩いています。

この近辺は適度な岩場があって
少し緊張感もありとても楽しいのです。
高座の滝やロックガーデンのように有名でないだけに
静かな山歩きが楽しめます。


 

芦屋川右岸コースは
取付きは急場であるけど
ほとんどはなだらか
20分ほど歩くと休憩所があり
少し上流に宝泉水という水飲み場に 





 水のみ場から10分ほど歩くと
「道アゼ谷堰堤」に到着
左手をに行くと荒地山
しかし
前回ここから登り
・・・・大変な目に・・・・

今日は慎重に右手へ
堰堤の上流の沢を横断し天狗岩に
少し急な斜面であるが気合を入れて!

途中山つつじが美しい。








 今日のハイライトはこのナマズ石
阪神大震災で
荒地山山頂付近から転がり落ちてきたという

巨石で500トン

ナマズ岩保存会の看板があった。
岩の側面の落書きのような跡が見えるが
彫刻まれた文字を分かりやすく白く色を付けたもので
弥生時代に彫られたといわれている。
紀元前200年から1500年前の中国のロンサン文字
だとか
???

弥生人は文字が書けたのか
それとも中国からの渡来人が書いたものなのか。
真実はともあれ
不思議なロマンを感じる。

ナマズ岩は弁天岩のすぐ下流にあり
弁天岩の隣には小さな 祠があって
自動車道からも入ることができる。
自動車の目印は左写真にある鋼製堰堤で
堰堤と反対側の下手に入口がある。
 弁天岩をまわり
小さな祠を通り、自動車道を横切る。
鋼製堰堤の下流の大きな石を飛び越えて再び山道を行く。





 
 正面に荒地山の山頂が見える。
ナマズ岩はあの天辺から転がり落ちてきたのだ。
 



なだらかな山道を歩き
やがて芦有道路のゲートが見えてくる。
石仏川の堰堤の下を横断し
橋をくぐるとゴルフ橋にたどり着く。
ゴルフ橋の下流のダムは

子どもが小さい頃
キャンプによく来たところだが
当時堆積していた土砂は取り除かれ
すっかり様子が変っていた。





ゴルフ橋の手前を右に芦屋川を遡る。
このあたりの川面は静かで美しい。

 



奥山貯水池に到着
奥池はこの貯水池の北側にある。




奥池で昼食、しばし休憩の後
ゴロゴロ峠に向う。




 左手に進めば
熊笹峠をへて六甲最高峰に
今日は右手ゴロゴロ峠から
夙川に向うことに




奥池貯水池や六甲山のやまなみが見える。




奥池からゴロゴロ岳に向う斜面は
最初は急であるが
しばらくすると緩やかな道となる。





奥池から1時間ほどでゴロゴロ峠
見た目
何の変哲もない頂上
国土地理院の三角点がある。
 どうしてゴロゴロ岳なのか分からなかったけど
下りは岩だらけ
まさにゴロゴロ

逆に
この道を登るのは辛そう










甲山や北山貯水池が見える




14:50
やっとゴロゴロ峠登山道入口に到着。
天気もよく気持よい山歩きでした。





何の花だろう?
夙川駅に向かう途中で・・・


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