京都三年坂界隈

2009年2月14日  
山と橋を渡る  Masao's Photo Gallery



清水寺の仁王門

 所用があり、二人で京都に。大谷廟から久々に清水寺、三年坂、二年坂。歩いているとエトランゼになる。  むかしむかしは人の多いところはいやだったが、この頃は、生活のにおいのしない人ごみの中を歩くのが好きになってきた。二年坂で彦乃さんと暮らした夢二とは生まれた月日が一緒の乙女座。生活実感がないところだけはよく似ている。 


舞台は遠くから眺めるだけに


境内には弁財天の池があり
右手の石橋は常盤木橋と親柱に書かれていた
義経の母常盤御前とゆかりがあるのだろうか


三年坂

 3年坂あたりを歩いていると、少しわくわくしてくるので不思議だ。「世界一辛い」と垂れ幕のかかる七味屋さん「おちゃのこさいさい」で「舞子さんひぃ〜」という世界一辛い七味をお土産に・・・梅干屋さんを覗いたり、相方はお茶碗やら絵葉書など・・結構ミーハーな旅人・・・
 
 三年坂、二年坂を下り、ねねの道にお庭の綺麗な喫茶店がある。高台寺「洛匠」という「わらびもち」が評判のお店だ。そこでお庭を眺めながら一服する。綺麗な寒ボタンが咲いていた。



ねねの道から円山公園を通り
知恩院へ
知恩院を更に北に歩き
華頂短大前の古門前を下ると
古門の右手に行者橋がある
この前に来た時とは雰囲気が異なる
柳の緑は落ちて
少し寂しい

祇園を抜けて
加茂川の四条大橋を渡り
先斗町のクワ焼きのお店に
むかしと変わらないところがいい
今日もよく歩きました。
 
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