京都高瀬川 
    
2014年10月31日     
山と橋を渡る  Masao's Photo Gallery



法事の下見に京都に行ってきました。
阪急電車で河原町に降りて
木屋町通りに
高瀬川




たくさんの綺麗な橋が架かっていて素敵です。
昔船が通っていたころは
船頭さんが潜れるように一段と高くなっていたそうです。

川を覗くと
何やら怪しげなものが




六甲山のビエンナーレ展みたいな
現代彫刻展のようです。

今年で8回目の京都高瀬川彫刻展
高瀬川開削400年を記念して
古い歴史の中に現代が浮かび上がるという訳です。




写真は昨年のポスターです。
今年は11/1〜9日まで
展示前の作業中の作品もありました。




鳥のようなアートが見えます




どこから見ても同じ
おばんざい屋さん「くのいち」が気になります。
またいつか




この飲み屋さんも気になります。

ここら辺りは昔から安くて美味しい飲み屋が多く
今は木屋町
いつかは先斗町!

若き頃、仲間たちと夢みてました。
先斗町の桑焼き屋さんは無くなっていました。




裸婦像




なにかを願っているような・・・




みごもっているようにも・・・




5本足の鳥?




タイトルは「生命のおっさん」とか




こちらは明日に向けて制作中




高瀬川の始点

高瀬舟が浮かんでました。
高瀬川は5条から2条辺りまで



取水口は豪商角倉了以の屋敷跡前です。
昔のお金持ちは
私財をなげうって街の発展に寄与してましたね。
大阪の橋も堀もそうでした
豪商淀屋さんの淀屋橋
渡辺さんの渡辺橋


今日の下見は元角倉さんのお屋敷跡です。



明治になり
山形有朋がうまく手に入れたようですね。




見事な日本庭園です。

庭に降りると




左手が宴会席のようです。
結構広い
10名程度の個室もいくつかあるそうです。
勿論少人数でも行けます。




高瀬川の水を取り込んでいるのでしょうか
日本庭園には水の流れが欠かせません。




石橋を渡ると




滝もあり




大きな灯篭もあり




大きな岩もあり




素晴らしいお庭でした。

京都はぴんきりだそうですが
永く働ければ
穏やかな日々が永く続けば
庶民にも
伝統的な美しいものにふれることができます。

今回の下見
料理もリーズナブルで美味しかった。
皆さん
機会があれば彫刻展も見てきてください!



ページ先頭に

Masao'sホーム 散歩路