東北一人旅(3日目)
  
      
    
2018年03月06日     
山と橋を渡る  Masao's Photo Gallery


東北一人旅3日目です
もう少しのんびりと旅を続けたかったのですが
今日は一旦神戸に帰り
明日から仕事で遠征することになりました



温泉に入り
そして朝食です
朝食も夕べと同じ囲炉裏部屋で
鯖の干物を囲炉裏で焼いていただきます
今朝のお世話係は
丸い眼鏡の愛らしいお嬢さんです
ビールが欲しくなりますが
おはら庄助さんにはなりたくはないので
ここは我慢です

本当に囲炉裏はいいですね!

今日中に神戸に帰ればいいので
午前中はゆっくりできます

上流に雨降り滝という名所があるそうなので
荷物を預けて散歩してきます



宿から10分ほどの所にありました
9:05



看板にはこう書かれていました
雨降り滝
高さ約10メートルにわたって36個の大きな岩盤が河段を形成し
河の流れが雨降りのように砕け飛ぶところから
「雨降り滝」と名付けられました



雨降り橋から少し下ったところに
逆斜橋がありました



ちょっと変わった橋です
上流の屋根は外れたのか?
屋根は意味不明な感じですけど・・・
9:13

宿で荷物を受け取り
旅館の皆さんに見送られて出発!



宿から少し下ったところに新滝があり
尼ヶ淵という石碑がありました



可愛そうですが
でも助かってよかった
命短し恋せよ乙女・・・



更に下ると竹久夢二の歌碑がありました
「宵待草」の碑は当初は大川?の川岸に建てられたそうですが
土地問題で雨降り橋前に移転し
その後ケーブルカー駅前に移転し
そこも廃止になり現在地へと
まさに夢二と同じように放浪を続けたそうです

夢二といえば相当なプレーボーイですが
なんどもこの地を訪れたのは
「とんぼ」という芸妓さんがいたからだそうです
なるほど
さすが夢二さんです
福島は美人が多いですよね



さらに下ると



伏見ヶ滝

この滝に藤という娘が淵に身を投じたという説があるそうです
会津には一途な娘が多いのですね

どんどん下って行くと
温泉街の入口に到着
ここから巡回バスに乗り会津若松駅まで
明日は早朝5時頃には起きて出掛けることになるので
一気に神戸まで帰ることにしました
会津若松から自宅まで865km
およそ6時間半の旅です

本当にもう少しゆっくりしたかったのですが
残念です
また暖かくなった頃
紅葉の頃がいいかな〜
もう一度・・・いや何度も訪れてみたいと思います


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