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       瀬田の唐橋
瀬田夕照
 瀬田の唐橋は、近江八景のひとつ「瀬田の夕照」(せたのせきしょう)が有名です。

近江八景とは

比良
慕雪   比良さんの雪景色
堅田落雁 
唐崎夜雨
三井晩鐘
粟津青嵐
石山秋月
瀬田夕照
矢橋帰帆
 日本史に関わりが深い橋として、日本三名橋の一つになっています。天武天皇元年( 672)の壬申の乱に際して、大海人皇子軍と大友皇子軍の決戦場となった橋で、“唐橋を制するものは天下を制す”と言われ、京へ通じる軍事・交通の要衝として幾多の戦乱の舞台になりました。
 
現在の橋は昭和54年に架け替えられ、橋脚は鉄筋コンクリート、桁は鋼製で
平凡でおもしろくありません。