『少年王者舘  1001』 
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観劇記 あまご 
2019年5月22日 
 
作・演出:天野天街
出演:珠水、夕沈、中村榮美子、山本亜手子、雪港、小林夢二
宮璃アリ、池田遼、る 、岩本苑子、近藤樺楊、カシワナオミ
月宵水、井村昂、寺十吾、廻飛呂男、海上学彦、石橋和也、飯塚克之
1、ある・0、ない・0、ない・1、ある
あるけどない、ないけどある
二進法に置き換えられた世界
生死を賭けて終わりなき物語を紡ぎ続けたシェヘラザードの話法を借り
少年王者舘が今ま で吐き出した数々のエレメントを
撹拌させ
混沌させ
融合させ
分裂させ
物語の中の
物語の中の物語の中の物語の中に詰め込んで
ヒトのまばたく間に現出させる
魔法のよう な
量子論的千夜一夜物語
チラシから



今シーズンより就任した小川絵梨子芸術監督がファンだと公言する
少年王者館
当日のチケットは売り切れで
Z券の販売予約が始まる1時間前に並べばなんとかなる

情報を得たので
9時に新国立に着いたら
何と私たちの前に11人並んでおられた
Z券は10枚
オペラの人もいるかもと期待して
待つこと1時間
何と全員が「少年王者館」でした
開演1時間前に再度並べばキャンセル待ちができるとの情報
11番目の女性は諦めて
私たちがキャンセル待ち1番2番となった
開演15前にキャンセル待ちがあり
私たちはとても見やすい席を確保
ラッキーだった

芝居はというと
午前中にみた歌舞伎「寿曽我対面」と同様
ストーリーはあるようでないような・・・
舞台は繰り返しが多いのがちょっと気になったけど
若者たちの動きが素晴らしく
踊りとプロジェクションマッピングの組み合わせが
素晴らしかった
(ステージナタリーにの写真があります)

映像でしか見ることはできなかったが
蜷川幸雄演出による
『雨の夏、三十人のジュリエットが還って来た』
(作:清水邦夫)
思い出しました

https://natalie.mu/stage/news/331414



 

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