『華族令嬢たちの大正・昭和』 劇団俳優座LABO公演 Vol.34 |
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Masao'sホーム 観劇記 あまご 2016年8月30日 |
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華族史料研究会編 演出:堀越大史 |
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2016年の俳優座の公演は全て平和と戦争に関するテーマ そんなお誘いがきました。 見たい作品は沢山あるけど なかなか行けません。 東京に所用があり 意外と早く終わったので俳優座劇場に飛び込みました。 四人のお姫様たちの生きた激動の時代! 彼女たちはどう生きたのか 私とは遠い世界のお姫様たちの語りです。 やはり彼女たちも戦争や軍部の犠牲者でした。 関東大震災や戦争 四人の旧華族令嬢の証言 俳優座のベテラン女優さん達によるリーディング 滅多に見聞きできない企画です。 ○旧熊本藩主家公爵細川護立の次女寺島雅子を演じたのは中村たつさんは88歳 中村たつさんは一昨年の「樫の木坂四姉妹」でお会いしました。 ○阿部百合子さんと川口敦子さんは83歳、 阿部さんは公演後に眼の手術を延ばしての出演だそうです。 ○檜よしえさんは73歳、脳梗塞を患い、足には少し不自由が残るものの 言葉の方はセリフが言えるまでになりましたとのことでした。 遠藤剛さんが解説者で脇田康弘さんはインタビュアー 時折頷きながらの四人の令嬢たちの上品な笑いが素敵でした。 今年、俳優座が平和に対してあらゆる角度からの取組 忍び寄る危機に対して 表現の自由を平和を守らなければという 演劇人の熱い想いが伝わります。 舞台がはねたあと脇田さんにご挨拶 「春、忍び難きを」の三郎さん ちょうど一年前神戸の居酒屋でご一緒しました。 今年の5月には東京で「反応工程」観ました と お話したら とても喜んでいただきました。 神戸でもリーディングができたらいいですね。 そんな想いです |
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