『兵士の物語』 
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観劇記 あまご 
2018年10月7日 
 
作曲:イーゴリー・ストラヴィンスキー
台本:シャルル・フェルディナン・ラミューズ
演出・美術:串田和美



ストラビンスキーの傑作といわれる「兵士の物語」

観たことあるのですが
さっぱり分かりませんでした

昨年の夏
ストラビンスキーの「春の祭典」を聞いて
ユーチューブで観て
ストラビンスキーが好きになりました

「兵士の物語」はロシアの民話から創作された作品で
7名のバンドと4人の役者にダンサーからなる
1時間ちょっとの作品でした
物語はロシアの寓話なのでちょっと不思議なお話ですが
音楽とダンスは素敵でした

出演:石丸幹二(語り手)
首藤康之(兵士)
渡辺理恵(王女)
串田和美(悪魔)
武居 卓(村人)
下地尚子(村人)

ヴァイオリン:郷古 廉
コントラバス:谷口拓史
クラリネット:カルメン・イゾ
ファゴット:長 哲也
トランペット:多田将太郎
トロンボーン:三田博基
パーカッション:大場章裕

あらすじ
 休暇を得た兵士のジョゼフは歩いて故郷を目指していた。肩に背負った袋からヴァイオリンを取り出して弾き始めると突然、老人に化けた悪魔が現れ、字が読めないというジョゼフを丸めこんで「金のなる」本とヴァイオリンを交換させる。その本には未来の相場情報が書かれていた。悪魔は3日間だけ本の読み方を教える代わりにヴァイオリンの弾き方を教えてもらいたいと申し出る。 悪魔の家から故郷にたどり着いてみると様子がおかしい。ジョセフを幽霊扱いする村人たち。婚約者にも夫と子供がいる。悪魔の言った「3日」が実は3年だったのだ・・・。 自らを責めながらも商人として成功するジョセフ。彼の心は満たされない。兵士であったころのきままな生活を懐かしんであてどない旅に出た彼が出会った王女とは・・・

 

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