『はなにら』 
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観劇記 あまご 
2019年3月24日 
ロームシアター京都 
作・演出土田英生
出演水沼 健 奥村泰彦 尾方宣久 金替康博 
土田英生 石丸奈菜美 高橋明日香 立川 茜 渡辺啓太



毎年春になると不思議な芝居が見れます
MONO
今年は結成30週年ということで
発祥の地京都で新しいメンバー4人が加わりました

20年前の天地異変により親や子供たちを失った人たち
他人であったはずの彼らが寄り添うように家族になった
疑似家族の物語
そして
旅立の物語でした

MONOの芝居を初めて見たのが
2009年の「チェーホフを待ちながら」ですから
ほぼ10年近く10本ぐらい見たことになります
ちょっと思いつかないような不思議な芝居が多く
「赤い薬」のように不気味な芝居もありました
毎回が新鮮で
MONOの芝居
毎年楽しみにしています

今回は疑似家族という
不思議といえば不思議な芝居でしたが
どこか
ほんわかとしていて
これまでとは一味違った印象を受けました
新しい役者さん達を迎えての
門出ということもあるのでしょうか

関西を拠点とする数少ない劇団
MONO
関西から発信する劇団の舞台は驚く様な新鮮さがあります
これからも発信続けて
そのエネルギーを拡散して欲しいと思います

 

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