『キネマと恋人』 
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観劇記 あまご 
2019年7月3日 
西宮芸文 
台本・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
世田谷パブリックシアター+KERA・MAP#009


この芝居はウディ・アレン監督の映画『カイロの紫のバラ』の
ストーリーを踏襲しながら作られているとチラシに書かれていましたが
映画は見たことなかったので
それなりに新鮮でした
スクリーンに映った俳優と本物の舞台の俳優が会話したり
スクリーンから飛び出したり入ったり
ちょっと驚きの舞台でした
プロジェクションマッピングもよかったですね
ケラリーノさんの舞台は昨年
『百年の秘密』を見た時に
初めてプロジェクションマッピングというものを知り
今年観た少年王者館の
『1001』でも盛んに使われていましたから
今の舞台の流行なのでしょうか
観ている年寄りには
ちょっと疲れますけど・・・ (^口^) 

舞台装置の移動にダンサーたちの
見事な動き
『竹取物語』に出演されていたダンサーも一人(崎山莉奈)
これも新しい芝居の一つの流れなのでしょう
そんなこと思いながら
帰途につきました

配役は
妻夫木聡・緒川たまき・ともさかりえ
三上一郎・佐藤誓・橋本惇
MONOの尾形宜久
見たことのある女優さんはナイロン100℃の村岡希美さん
『イーハトーボの劇列車』で
稲垣未亡人の役で好演
上手い役者さんだと思います

今年も半年が過ぎ
後半戦に突入しました
皆さんもお元気でお過ごし下さい
 

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