『ちひろ ―私、絵と結婚するのー』 |
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Masao'sホーム 観劇記 あまご 2019年9月26日 |
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原案:松本猛 台本:朱海青 演出:鵜山仁 いわさきちひろ生誕100年 前進座公演 |
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【あらすじ】 1946年5月――焼跡にバラックや闇市のひしめく東京・新宿駅に、くたびれたボストンバッグを提げ、つば広の帽子をかぶった一人の女性がおりたった。 “絵描きとして自立する”という熱い思い、そして消せない過去との葛藤をかかえて―。 彼女の名は岩崎ちひろ。 小さな新聞社に就職し、師や友を得、東京での居場所をみつけていくちひろ。 そんなちひろの前に、澄んだ目をした一人の青年が現れた・・・。 チラシから |
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舞台は戦後の池袋モンパルナス 4年ほど前 文学座の山谷典子演出・出演の 『闇のうつつに我は我かは』と題する 戦中の池袋モンパルナスに集う芸術家たちの芝居を見ました 今回の舞台は戦後ですけど モンパルナスは大正終り頃から芸術家たちが集まっていたそうです 『闇のうつう・・』では恩田薫・さき夫妻が画家として登場していましたが 二人は原爆絵画を描いた丸木位理・俊夫妻がモデルだと思います 今回は丸山俊子として丸木俊さんが登場です モンパルナスには夢二や多くの芸術家たちが集まっていたのですね ちひろさん達と交流があつたこと 知りませんでした 善明さんも顔だしされていたとは・・・ 芝居が終わったあと丸山俊子さんを演じた浜名実貴さんと プロデューサー役の黒河内雅子さん 二人の女優さんを囲んで居酒屋でおしゃべりしました お二人はこのあと京都に行かれるとかで 慌しい交流会でしたけど 楽しいひと時を過ごすことができました 演出家の鵜山さんが書かれていました 「戦わないために闘うにはどうすればいいのか 平たく言えば 街中で戦うのはやめにして その代わり 劇場や競技場で闘いましょう」 芝居には戦争の抑止力があるのだと 思いました ちひろ役の有田さん 可愛らしくて素敵でした |
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