『8月のオーセージ』 
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観劇記 あまご 
2019年12月17日 
Pit昴 

今年最後の東京観劇旅行です
初日は連れさん同伴です
連れさんは忙しいので本作と夕方の『モジョミキボー』
翌朝歌舞伎座で『たぬき』を観て帰ります
私は折角ですから
あと3本の合計6本
2泊3日の贅沢な観劇旅行です
12月はよく働きましたので
ご褒美です

さて
本作は評判の舞台
なんと
当日
第12回小田島雄志・翻訳戯曲賞を受賞したと
制作の方から聞きました

舞台はPit昴の素晴らしい空間
すざましいバトルが続きます
眼と鼻の先で演じられるのですから
芝居の世界に完璧に巻き込まれます
人生は騙し騙されの世界?
この芝居の終着は
どこに向かって行くのか
ハラハラドキドキしながら
芝居は
あっと驚く様な終着を迎えるのでした
上演時間は休憩を挟んで約3時間
実に見応えのある芝居でした


作=トレイシー·レッツ
翻訳·演出=田中壮太郎
劇団昴 

 あらすじ(劇団のHPから)
オクラホマ州オーセージ郡
8月のある日
著名な詩人でアルコール中毒のべヴァリー・ウェストが失踪した。
知らせを受け
久方ぶりに実家に集まる家族達。
残された妻ヴァイオレットは
薬物中毒で
口腔癌を患っている。
うだるような暑さの中
ヴァイオレットに翻弄されながら
家族達は思いもかけぬ真実へと辿り着く・・・


べヴァリー=伊藤和晃 
ヴァイオレット=一柳みる 
バーバラ=高山佳音里
ビル=石田博英 
ジーン=坂井亜由美
 アイヴィー=市川奈央子 
カレン=落合るみ
マッティー・フェイ=要田禎子
 チャーリー=星野亘 
リトル・チャールズ=町屋圭祐
ジョナ=古谷みちる 
スティーブ=加藤和将 
ギルボウ保安官=永井将貴

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