『芭蕉通夜船』

観劇記 あまご 

          作 :井上ひさし   
           演出:鵜山仁 
          
         



「芭蕉通夜舟」は
井上ひさし生誕77フェステバル'12第6弾
鵜山仁演出による
坂東三津五郎のほぼ一人芝居
芭蕉句36景の一代記です。
 席は舞台中央やや上手の前列6番のラッキー席
舞台の途中
三津五郎さんが観客席に降りてきて
私の目の前で、語りが始まりました。
ちょっと・・ううん・・かなり感激的です。


パンフレットより

そういえば
先週も六本木の俳優座・稽古場公演の「かもめ」も最前列
マーシャ役の若井なおみさんと眼が合って
感動しました。
余談ですが
芝居が終わったあと
若井さんが出てこられたので、暫し歓談、
『神戸に是非呼んでください!』
とのことでした。
最近は
芝居を観ることもさながら
こんな出会いを楽しみにしています。
 そして
ふとしたつまづきから舞台に立つことになりました。
明日から練習が始まります。
芭蕉は
『人はひとりで生きひとりで死んでゆくより道はない』

俳句に己の道を究めたそうですが
人はひとなしではなかなか生きられません。



清洲橋と芭蕉

 


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