『こんばんは、父さん』 |
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観劇記 あまご |
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作・演出:永井愛 2012年11月24日 |
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土曜日 森ノ宮ピロテーホールで永井愛:作・演出による 「こんばんは、お父さん」 を観てきました。 小さな工場を営んでいた父さん(平幹二郎)が 借金をして田舎に第二工場を造ったものの 羽振りが良かったのは最初だけ 借金が膨らんで家族をすて ちょっとひ弱な借金取り(溝端淳平)に追われる毎日 アパートから逃げ込んだ先は 廃墟となった自分の元工場 ところがそこには エビの養殖の投資に失敗した息子(佐々木蔵之介)逃げ混んでいたのでした。 パンフレットより 平幹にしては珍しいコミカルな演技 さすがです。 蔵之介 ちょっと力が入りすぎた感じでしたけど好演でした。 溝端淳平も情けない借金取役がはまっていました。 現代の世相を反映した暗いテーマなんですが こんなに笑えるとは・・・ きっと 『辛くとも、生きよ!』 永井愛さんのメッセージなんでしょうね。 会場は95%が30代の若い女性達で満員 私のようなお父さんはごく僅か 蔵之介ファンの娘と一緒に楽しいひと時を過ごすことが出来ました。 帰り径は大阪城公園の銀杏並木 綺麗でした。 葡萄の房のような銀杏の実です. |
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