『三婆』 
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観劇記 あまご 
2018年12月2日 
神戸演劇鑑賞会12月例会
神戸文化ホール(中)
文化座 
あらすじ
文化座HPより

時は1963(昭和38)年
金融業者の武市浩蔵は妾駒代の家で急死する。
報せを聞いて本妻の松子と浩蔵の妹タキが駆けつけた。
お互い‘カボチャ婆’‘電気クラゲ’‘キツネ’と陰口をきいている三人の遭遇である。
四十九日も無事に済ませ松子は一安心するも
タキが兄の家に住むのは当然と押しかけてきた。
さらには駒代も新橋の料理屋の普請が済むまで
部屋を貸してほしいとこれまた居座ってしまう。
かくして本妻と妾と小姑
一筋縄では行かない三婆が一つ屋根の下に同居することになった……。


神戸では2回も例会になっていたのに
全く見た記憶がなく
とても新鮮だった
あの頃は仕事で忙しかったから かな〜

とにかく私も歳をとってしまったし
重なるものがたたある
若い頃
歳をとったら愉快な仲間同志で共同生活をしよう!
などと話をしたこともあったが
いまでは
我儘な私なぞ入れてもらえない
重助さんが羨ましい!

わたしもいつまで元気でいられるかわからないが
仲間と頓珍漢なおしゃべりをして
美味しいお酒を飲んで
山歩きをして
毎日徘徊暮らしをしていれば
いつものことだからと
ぼけていることなど気づかれず
勿論本人も知るべしもなく
人生を全うできるかもしれない・・・
ふと
そんなこと思いました



松子(佐々木愛) 重助(佐藤哲也) 駒代(阿部敦子) タキ(有賀ひろみ) 



 

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