秋の麒麟草 
山と橋を渡る  山歩き
                             Masao's Photo Gallery 2014/10/04

本日の行程

阪急岡本9:25〜芦屋川〜芦屋川右岸新道〜道畔谷東尾根

荒地山〜野点岩〜宝寿水〜横池〜風吹岩〜金鳥山16:20〜岡本




なんと3ヶ月ぶりの山歩きとなりました。
ぐうたらな生活をしていたので
お腹が不破留寿之太夫
体力にも自信がないので・・・
こんなときは
初心に帰って
芦屋川右岸新道から荒地山を目指します。




9:50 城山分岐

手前の分岐が何故か閉鎖されてしまったので
仕方なく城山分岐から

ここから5分ほどで
芦屋川右岸新道の分岐に到着しました



9:55 右岸新道の分岐


分岐の案内標識もありました。



芦屋川が南に延びています。
道は静かで快適
暫く歩くと二股があり下りの道に




10:03 下りは行き止まり

ここから上に登ると先程の分岐の上の道に合流
どちらからでもオッケーでした。




10:05 ベンチの広場

そして
見覚えのあるベンチの広場に到着しました。
以前の進入路よりこちらの方が快適です。
それにしてもこのコース
人気があるのですね
結構年配の方も歩かれてました。




10:18 水車谷堰堤付近





10:22 陽明水?




枯れている時も多かったのですが




道畔谷堰堤の手前 10:40




左俣の堰堤工事は終わったようです

左俣の工事が始まりました。
堰堤工事は尽きることがありません。
せっかくケーブルを架線するので
林業と共存
材木を運ぶとか・・・




ここから道畔谷に




左俣は侵入禁止
ここから東尾根に入ります。
キツイ登りが続き
展望台に




左俣の道畔谷第三堰堤の右岸にケーブルベントが設置




11:04 道畔谷北尾根 

北尾根を望むと
中央が十三間四方岩か扇岩
扇のような形にも見えますが単体の岩では在りません
左手がビーナスの森
右下が兎岩
名前はどう呼ぶか
記憶のための目印のようなものです。




大きな岩の集合体




トーテムポールのような岩




右股には新しい堰堤が完成していました。

11:15 展望台から荒地山をめざします。
急峻な山道です・・・
15分程あえぐように登ると
そこは東のガマちゃん岩




11:33 東のガマちゃん岩

途中三人家族さんとすれ違い
ここを下れるとは大したものです。
ロープがないと大変です。




ここは絶景の休息所です。




茅渟も海と大阪平野が広がります。
遠くに見えるは生駒三に葛城山か?




道化の岩もくっきりと(右端)




北尾根の石のベンチには人影が見えます




指差し岩も

ここ東のガマちゃんは絶景の見晴らし台です
11:57 出発 荒地山を目指します。
5分ほどでボルダーに到着




12:03 たくさんの人達でいっぱい!

大人気のテラスです。




12:13 荒地山山頂




12:22 黒岩

今日は極上のテラスで昼食です。




広々とした野点岩で
久々の六甲山歩きを祝して一人乾杯!




あては鶏のささみの香草焼
福寿の酒心館で買った土佐の姫カツオのスティック

夕べは恒例の桂文珍さんの第33回春秋落語会
そこでKさんから頂いた姫カツオが美味しくて
美味しいお酒と一緒に
文珍一門の楽しい落語
贅沢な夕べでした。

今も至福のひととき
六甲はいいところです。
豪華でなくとも
美味しいつまみとお酒
そして
山と海と空
これほどの贅沢はありません!

テラスで2時間ほどお昼寝して下ります。




迷路のような高座谷

通行禁止の方向に
禁止されても困るのですけど・・・




美しい迷路を歩きます。




水音を聞きながら
今日は迷うことなく水場に到着




おじさんがせっせと水を汲んでおられました。
仕方なくここはスルー

15:15 横池到着




白い睡蓮と




赤い睡蓮




不思議な光も差し込んで




幻想的な横池の睡蓮




今日は横池を半周して西側の小路を通りました。

秋の感じがたりないな〜

思っていたら




風吹岩の手前に小さな花が・・・




15:40 風吹岩通過




15:45 やはり秋の麒麟草




まだまだ秋の感じが足りないな〜

歩いていたら




秋の味覚がありました。
眺めていたら
若いおねーさんが通りかかり
これなんですか?
・・・・
食べれますか?

さすが都会の山ガールでした。




16:21 金鳥山の展望台

久しぶりの山歩きだったので
下り道は堪えました
急な上り道も堪えましたけど
それでも何とかここまで来ました。
できる事なら有馬ま行きたかったけど・・・
それは次回のお楽しみとして
無事ここまで辿り着けたことに感謝!
高座谷を歩いている時
頭上にヘリコプターが飛んでいたけど
大丈夫だったのでしょうか

御嶽山
悲しいことです。
昔登ったことがあるだけに
自然の脅威を感じます。

日本国中安心して住めるところも
心を癒すところもないのか・・・

それでも
生きてゆかねばなりません
悔しいことも
怒れることもあるけれど
たまにはのんびり
美味しいもの食べて飲んで
まるで
不破留寿之太夫のように
無理をせず
自然とともに生きてゆく



そんな気持ちになった
久々の六甲山歩きでした。



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