土樋割峠の金縷梅 |
山と橋を渡る 山歩き Masao's Photo Gallery |
10:30 阪急芦屋川 平日ですから誰もいません・・・ 10:35 のんびりした芦屋川 久々にポカポカな陽気 小さな堰堤群がみえます。 昨年の台風11号の影響で芦有道路は秋まで閉鎖 昨年の広島だけでなく全国に 土砂災害が増えています。 森林やダムの保全がこれからも大切になります。 10:43 城山登山口から東の分岐へ 10:50 ここから右岸道に入ります 10:57 ベンチの広場 ここから10分ほどで歩いて立ち止まり ふと見やると 「 不思議な袋が 調べてみると「ウスタビカ」という蛾の繭でした。 繭の上部には羽化の時に脱出する切れ目があらかじめ付けられており 下部には繭に入った雨水を排出する穴があり 穴のすぐ上にはさなぎの体を支える突起があります。 工芸品のような美しく繊細な外形と。精巧な内部構造をもつ これほど見事な繭を作る蛾は他に例がないと言われています。 卵で越冬し 若葉が芽吹く4月中旬ごろ孵化 約50日の幼虫期の後 約5ヶ月をサナギとして繭の中で過ごします。 冬場の繭のなかはすでに空き家で サナギは10月末から11月にかけて羽化します。 成虫は1週間前後でその命を終えるはかない存在です。 口器は退化し 羽化後繁殖の営みを済ませて死ぬまで餌を口にしません。 雌は交尾の後 繭や近くの木の枝に産卵します。 チョウ目ヤママウガ科薄手火蛾(薄足袋蛾)とも) 水資源機構 「水辺の環境」より 新しい発見を求めて再度右岸道を歩き始めます。 不思議な黒いパイプ 水道ではないようです 11:17 水小屋(陽明水?) 今日は枯れています 11:24 東の指差し岩が見えて来ました。 11:27 宝泉水で休憩 11:30 道畔谷堰堤 先ほどの黒いパイプはここに 電線の保護パイプだったのです。 11:35 道畔谷分岐 堰堤から直接谷に下ればよかったのかもしれませんが 堰堤工事のため登山路が変更になって ここに到達するまで難儀でした。 右手の坂道を登ります。 11:40 展望台到着 急路ですが展望は抜群です! 左を急登すれば北尾根 右手の緩やかな路が弁天岩に続きます。 展望岩の向こう(西)は絶好の休憩所です。 東下方に指差し岩が見えます。 指差し岩 堰堤工事の赤い鉄塔 暫く休憩して弁天岩を目指します。11:47発 11:49 E8 通過 11:50 ナマズ岩 1995年の阪神淡路大震災のときにすべり落ちてきた岩 8.6×6.9×4.1m 500トン ナマズ岩の上方の道を超えると 石切りの楔穴が十文字に 弁天岩の頂部なのか 祠があり 車道を少し下ると 二つに?三つに割れて 一番上が先程みた石切りの楔穴があった岩なのか 12:02 弁天岩 |
|||
芦有道路を横切り 川を渡り |
鷹尾第二鋼製堰堤 急な沢をよじ登ると |
||
12:15 鷹尾第二堰堤の上部に出ます。 12:16 奥池・東お多福山方面へ 水路の上をなんにも考えないで歩いていたら 12:19 芦有道路にでてしまいました。 地図で確認して引き返すと 12:24 コンクリートボックスの前方右斜面が山道でした。 少々不安を感じながら 滝が見えて来ました 八幡谷なのか・・・ 12:35 八幡谷の堰堤 八幡谷を渡ると分岐がありました 12:37 八幡谷の右岸の分岐 八幡谷右岸を遡上すればゴロゴロ岳にでるのかもしれない 今日は土樋割峠を目指すので真っ直ぐ北に進みます。 12:39 H7のプレート ちょっと安心! |
|||
芦屋ゲートが |
脱出成功 12:50 |
||
12:54 むら玄を覗いて 芦屋川に入り |
12:56 ゴルフ橋の手前から 13:12 東お多福山方面に |
||
13:17 沈下橋 |
沈下橋を渡り |
||
橋を潜ると |
13:21 千谷堰堤 |
||
13:22 無事脱出 |
13:24 バス停で時刻確認 |
||
ここから土樋割峠までの坂道は厳しかつた なにせ久々の山歩きでしたから 当初の予定では ここまではバスで来るはずだったのに (/´。`\) 途中で左足が痛くなり 小休憩 そして右足が痛くなり 小休憩 やっと土樋割峠に 14:00 土樋割峠の金縷梅(まんさく)の花 まだ少し早いかもしれないけれど 今年も綺麗に咲いていました 折角だから 黒岩谷にも入ります 黒岩の金縷梅 接写は難しい・・ 黒岩のまんさくはこれからです 黒岩をあとにして ひさびさに黒岩谷堰堤の下で昼食 14:32〜16:00 今日は珍しく赤ワイン バジルソーセージと豚トロ&マイタケの炒め物 精一杯の山料理です。 16:00 黒岩谷堰堤とお別れして 今日は登山口からバスで帰ります 予定では住吉川を下り 保久良梅林で花見して 華やかな華金休日を過ごす予定でしたが 体力の衰えと 緻密さを欠く計画により 今日はここまでとなりました。 苦しかったけど 楽しい山歩きでした! |
|||
☆Masao'sホーム ☆山歩きトップ | |||