西山谷迷歩    西山谷&地獄谷西尾根
08/11/30 
山と橋を渡る Masao's Photo Gallery

 
渦森台4丁目10:07→F5 10:49→西山大滝11:18→六甲ケーブル山頂駅12:11

記念碑台発14:30→前ガ辻14:42→シュラインロード→ノースロード

ダイヤモンドポイント15:16→水晶山15:37→地獄谷入口16:3
 
 今日の山歩きは、天狗岩の南尾根道からシュラインロード経由で有馬温泉と比較的楽なコースで行こうと考え、遅めの出発。9:53本山駅の山側から渦森台行きのバスに乗り、渦森台4丁目で降りる。
 天狗岩南尾根の入口は、寒天橋と地図には記されていたが、確か千丈谷から入れるはず!と、千丈谷堰堤下流から沢に下りる。堰堤の下流はなかなかいい感じ!紅葉も美しい!
千丈谷堰堤下流  10:14

 千丈谷堰堤を越えるには、右岸からの巻き道しかなくて、結局は柵のある入り口の道に戻ることになる。天狗岩南尾根は200m程先と書かれていた。ところが、入る口を見落としてしまい、第二堰堤まで・・・・そして第三堰堤も過ぎなんとF3に到着・・・・・
 しばし考えたが・・・・折角だから西山谷を遡行することにした。今年の5月3日に来ているので、ほぼ半年ぶり

千丈谷第二堰堤 10:28



F3 10:40


F4 10:45



F5 幽玄ノ滝 10:50



 F5を左の巻き道から越える。15mの滝なので巻き道といえどもそれなりにスリルがある。ロープが張り渡されてはいるが、頼りないので、ここは慎重に・・・・


第五堰堤の鎖場10:57


 そして、恐怖の第五堰堤越え。堰堤の手前右岸に赤いヘルメットがあり、ロープが張り渡されているので、それを目安に登る。鎖場をよじ登るのが結構しんどい。
 第五堰堤は更に高く巻く道もあるが、そのままダムの天端から沢に下りてもよい。


第五堰堤の上流 11:08



F611:16






11:18 西山大滝




梯子 11:30
 西山大滝を右岸から巻き沢に降りる。第4堰堤は前回は右岸からステップの斜面からずいぶん苦労して登ったが、少し下流に左岸(みぎ)からの巻き道があった。堰堤天端から更に巻く道もあるようだが、天端から直接降りれるように手作りの梯子があった。助かった!でもかえって危ないかもしれないので注意!                


F9 11:34



F11 11:40


F10 2条の滝 11:35



枝谷の堰堤 11:49



11:57 この斜面はきついぞ!

 F11の滝を通過し、第6堰堤を右岸から登る。ここまでは良かったのだが、谷を横切らないで左手の堰堤を越えて枝谷に入ってしまった。
 途中で????コースを間違ったことに気がついた。このまま沢を登るのは不安なので右手の急な斜面を登る。多分油こぶしの登山道に出るだろう・・・
この斜面はなかなかきつい・・・・


脱出成功! 12:11

            脱出成功!!

 なんと六甲ケーブル山頂駅手前100mだった。
およそ2時間の遡行

 この後、記念台でお昼ご飯、食後のコーヒのあと、ノースロードからシュラインロードに行こうとしたのだが、なかなか入口が見つからない。うろうろした挙句、前が辻からシュラインロードに入った。                 


前が辻 14:42



シュラインロード 14:43

 シュラインロードは「社の道」とその名が示すように祠がいたるところにある。しかし、ずーと先まで舗装されているようなので、もうひとつ物足りない。





ダイヤモンドポイントの分岐 14:54

 しばらく歩くと、ダイヤモンドポイントの分岐に、案内板をみると、シュラインロードから蓬莱峡経由で有馬に行くとかなり遅くなりそうなだ。そこで、しばし考える・・・地獄谷尾根道を経由すれば明るいうちに帰えれそうだ。安全をみてダイヤモンドポイントから大池に向かうことにした。



地獄谷の分岐 15:02
 やがて、地獄谷との分岐、中上級者向きと書かれている。ここは予定通り、ダイヤモンドポイントに向かう。落ち葉がしっかりあって、さくさくと気持ちよい。この道を選んで良かったと思った。
 15:04落ち葉の路

15:16 ダイヤモンドポイント




ダイヤモンドポイントから望む



地獄谷入口  16:40

ダイヤモンドポイントからおよそ1時間半
地獄谷西尾根
水晶山(711m)経由で
地獄谷入口に到着

紅葉はもう終わっていたけれど
落ち葉の路を一人歩くのは
気持ち良かった
結構歩きやすい路なのに
誰にも会わなかったのが不思議

案内板によると
大池地獄谷がハイキングコースで
地獄谷西尾根が熟練者コースとなっていた
これまた不思議な気がする
今度、地獄谷を遡上してみよう

今日も一日お疲れさまでした。



☆Masao'sホーム    ☆山歩きトップ


谷歩きトップ