大井川遡上の旅(その1)
  
      
    
2019年09月8日〜9日 〜9日    
山と橋を渡る Masao's Photo Gallery


長年の念願だった
橋を渡り温泉に浸かる旅が実現しました

東京で芝居を観て帰りに寄るという
一見贅沢な旅ですが
往復切符を使いますから
途中下車は何度でも自由で経済的です
神戸〜東京間は600q以下ですから往復割引は使えません
そこで
西明石〜東京にすると601.3q
東京で途中下車する場合は
西明石〜吉祥寺にすると便利です

観劇一日目は地人会新社の『リハーサルのあとで』
ソワレはこまつ座の『日の浦姫物語』

二日目の午前中は歌舞伎座で『極付幡随長兵衛』
そして午後からは
文学座の『スリーウインターズ』

おりしも
この日は台風15号が夜に関東直撃とかで
新幹線は間引き運転となりました
姐さん達三人が予約したのぞみ号は運休
名古屋まで立ちっぱなしだったそうです
私は焼津泊りだったので無事座れました



品川からこだま号で静岡まで
在来線で焼津に19:12
雨風がきつかったのでタクシーでホテルに
ホテルで紹介してもらった居酒屋は台風で閉店
仕方なくホテルに帰る途中で営業中のお店を発見
なんと焼肉屋さんでした
焼津で美味しい魚料理を食べたかったのですが
・・・
でも
カルビがとても美味しかった



翌朝は台風一過でとても穏やかな天気
夜間は暴風雨だったそうです
朝食まで時間があったので
折角ですから焼津港を散策

ホテルの朝食はアジの開き
これが食べたかったのです
ホテルはやいずマリンパレス
船員保険の保養所の朝食はどこでも美味しいです



焼津駅からJRで金屋駅に到着
大井川鉄道に乗り換えて遡上します
ここで大井川周遊きっぷ(¥4,400)を購入します
二日間乗り放題で安くて便利です
バスにも乗れます


9:01発



車内はゆったりしています



車窓から眺め


9:48
塩郷の吊橋
大井川で一番長い吊橋
帰りに渡ります


10:14
千頭駅到着
金谷駅から73分
大井川鉄道はSLが走っています
機関車トーマスは人気者



ここから寸又温泉行きのバスに乗ります(10:30発)



10:36 両国の吊橋?



10:46奥泉駅



10:55
眼下にアプトいちしろ駅と市代吊橋が見えます



11:13 寸又峡バス停到着



11:21 この先に露天風呂があります



11:23 
一般車両は通行止め?



11:30 猿並橋



11:34 天子トンネル



このトンネルに吹き抜ける龍神の風にふれると
無病息災がかなえられると・・・



11:39
この切り立った崖は雪解けになると大きな滝になるのだろう



11:39
どうやらここから下るようです
駐車場から約25分



11:40 夢の吊橋



11:48



10人までだそうです



大間ダム



床組ロープはずいぶん細い



11:53 木こり橋
吊橋を渡ると激登り



11:56



12:00



12:04



12:06 展望台
なにも見えません
ダム建設時のトロッコ機関車がありました



12:4 飛龍橋



12:19



12:31 分岐に到着
1週約50分でした



寸又峡温泉に戻り



上流には露天風呂があります



美女つくりの湯だそうです



13:05 独占状態
汗を流してさっぱりしましたが・・・
ふたたび歩きはじめると
汗びっしょり
夏の露天は大変です

再度バスにのり千頭駅に



SLに乗ります
別途800円の特急料金が必要です



14:53発の金谷行です
私の乗った車両はガラガラでしたが
家山駅から団体さんが乗り込むそうです
私は家山駅の手前の川根温泉駅で降車しますから
独占状態です



トンネルに入るとイーハートーボの劇列車に乗ったような気分
このSLは英国製で日本で最も古い車両
会津若松で運航していたそうです



14:53 千頭駅にてSL乗車(金谷行き)→15:31 川根温泉下車
15:48 川根温泉発(千頭行き)→15:56 塩郷下車
塩郷の吊橋見学
17:18 塩郷発

行ったり来たり
特急は塩郷に止まらないため微妙なスケジュール調整です



16:04
塩郷下車の目的は大井川で最も長い塩郷の吊橋(恋金橋)
民家と国道と鉄道と川を跨ぎます



線路を跨ぎ



大井川を跨ぎ



振り返ると



床構造は夢の吊橋と同じです



渡り切りました
昔の橋の名は『久野脇』



恋がねの鐘
昔からこの付近は「恋金」と呼ばれていたそうです
鐘を鳴らせば恋が叶うそうです
吊橋には「恋」に纏わるお話が多いですね



橋の袂には「夫婦滝」



今宵の宿は川根温泉ホテルです
洗濯・乾燥機が無料で助かりました
汗びっしょりでしたから
小さな子供を連れた家族が多かったです
温泉もよかった!



ベランダに出れば大井川が見えます



こうして一日が暮れてゆきます

今日はここまで
明日は再度大井川を遡上し
接岨峡温泉にゆきます
楽しい旅の途上です

続きは
大井川遡上(その2)

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