東北一人旅(二日目) |
||
2018年03月3〜6日 山と橋を渡る Masao's Photo Gallery |
||
東北一人旅二日目 今日は生憎曇りで夕方からは雨 早目にホテルを出ました 裏磐梯山にスノーハイキングです ホテルから会津若松までの通りは 野口英生青春通り と 呼ばれています 有名な人ですが何が偉かったのか 昨夜居酒屋で働いていた地元会津の若者も 詳しくは知らないそうです 私も3年ほど前 マキノノゾミさんの芝居「ふたたびこの地を踏まず」で ちょっとだけ知った程度ですが・・・ 生まれたのは猪苗代町 手の手術を「海陽医院」で受け感銘して 医学の道を志したそうです 野口英世青春通り 野口英生青春広場 忍耐と書かれていますが マキノノゾミ作品では自由奔放な魅力的な人物でした 夕べの居酒屋さんです 野口さんは会津若松の人気者です 若松駅に着きました 8:10 ここから猪苗代湖駅に 8:58 猪苗代湖駅に到着 会津磐梯山が良く見えますが 猪苗代湖へはここからバスで1時間ほどかかります 猪苗代駅からバスに乗って五色沼に行きます 猪苗代駅発9:10 五色沼到着9:48 約40分 バスの中も一人旅でした 五色沼は磐梯山の北側にあり裏磐梯と呼ばれています 五色沼入口に着くとビジターセンターに 係の人に装備を聞くと 土日と大勢の人たちがスノーシュをやったので 踏み跡もしっかりしているからカンジキは要らないとのことでした 折角だから持参した簡易アイゼンを着けました 9:54 いざ!出発 10:05 ところが途中でアイゼンが外れてしまったことに気づきバック 紐で括るなどの補強が必要かもしれません 道標は埋もれていますが 道は締め固められ快適です 10:12 毘沙門沼 湖面は凍っていました 来る途中スノーシューを抱えて帰ってくる女の子に聞いたのですが 毘沙門湖は凍っているから右に行けばいいと・・・ 10:18 毘沙門湖 西に向かうと青い湖面が見えてきました 10:21 高台行こう! 10:22 高台からの展望 遠くに見えるは会津磐梯山? 10:25 橋を渡り 10:34 赤沼?みどる沼? 10:38 みどる沼?滝沼? 10:40 滝沼?弁天沼? 10:55 弁天沼 10:59 弁天沼 確認 11:00 弁天沼の展望台付近 11:04 瑠璃沼 11:06 青沼 磐梯山が見えます 青沼からみる磐梯山 青沼の湖面 11:22 柳沼が見えてきました 11:23 柳沼の道標 熊に出会うこともなく 無事着きました 11:25 柳沼 11:26 桧原湖に向かいます 1:28 柳沼を西からみるとこんな感じです 11:32 国道を渡ると 磐梯山噴火記念館がありました 11:36 桧原湖は一面凍りつき ワカサギ釣りかな? 遊覧船も休業 片道約4kmのコース 2時間以上はかかるかと思っていたのですが 1時間ちょっとで着いてしまいました 桧原湖も凍っていて観るべきものもなし 近くに豪華なホテルがあるようなので 覗いてから帰ります 猫魔離宮という恐そうな名前のホテルでした 磐梯山噴火記念館のバス停まで引換し ビジターセンターまで巡回バス 猪苗代駅まで帰ります 11:50 裏磐梯ホテル 裏磐梯ホテルからみる磐梯山 バス亭は雪に埋もれていましたが あらかじめ時刻表を印刷していたので助かりました 裏磐梯高原駅発11:55→裏磐梯ロイヤルホテル12:05着 裏磐梯ロイヤルホテル12:09発→猪苗代駅12:50 猪苗代駅にかなり早く着いてしまいました たっぷり時間があったので 駅前の食堂に 会津若松名物ソースかつ丼 周りの人達が食べていて美味しそうだったので・・・ 量が多すぎるのですが 美味しかったのでつい全部食べてしまいました これは後で大失敗と気づきました 14:15 会津若松駅に到着 白虎隊で有名な鶴ケ城 世間では今年は明治維新150年と言っていますが 会津では「戊辰150周年」と言ってました 最後まで薩長と闘った会津ですから 半藤一利さんも明治維新150周年を強調するのは 「攘夷の精神の復活」を維新という言葉で美化し 勝者の論理で自分たちを正当化していると AERAで書かれていましたね そして 日清・日露・太平洋戦争と突き進んでいったのは 薩長閥の連中であったと こんな川柳もありました 雪降るや明治はそんなに良かったか 今の日本を見ているとそんな想いになります。 折角ですから天守に登ります 磐梯山は? よくわかりません 私は城下町で青春を過ごしたせいかお城が好きです お目当ての廊下橋は工事中でした 工事用パネルの廊下橋の写真 さて 本日の宿泊地は東山温泉 ここから歩いても30分ぐらいかな?と思っていたのですが なんと 1時間半もかかってしまいました 東山温泉街 宿に到着すると玄関の囲炉裏でお茶を一杯 いきなり好印象 お部屋はこんな感じです 温泉に浸かったあと さて本日の料理はジビエ料理 写真にはありませんがこの後 9種類のジビエ(ヒヨドリ、鹿、まがも、イノシシ、キジ)などの 様々な種類と部位の焼き物が出てきます 刺身は馬刺し、馬のレバー、かもさしの三種 囲炉裏で焼いているのはヒメマスです 1組の囲炉裏に1組の客が原則だそうで 独占状態です 素敵なお姐さんがお酌してくれたり 料理の火加減をみてくれたり 囲炉裏の火を眺めているとぼおっとしてきました お酒はビールのあと 会津の名酒 写楽と圀権です このような空間を独り占めにできるとは おはら庄助さんも悔しいでしょうね 料理も終盤になるとお姐さんが時々障子を開けて様子伺い 冗談を飛ばすとカラカラと笑って頂けます 若いっていいですね 時にお昼の失敗とは 食べ過ぎたことです ジビエも少々余ってしまい 〆のお蕎麦が食べれなかつたことです 贅沢ですね 温泉は食事の前に入り食後は控えましたが 寝酒の地ビール(猪苗代ビール)も最高! 明日は温泉街を散策して一旦神戸に帰ります そして翌日から仕事で遠征 今月もよく遊びよく働いています それではまたあした! 東北一人旅(最終日) |
||
Masao'sホーム | 散歩路 |